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デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

9 måned。

Hej! 今日は振り返り編。9ヶ月経って思うこと!

 

私の中でこの留学生活は「自分探し」の為でもありました。でも「結局自分探しって何?」と思いませんか、、、?

それは「留学に来ること」とか「海外旅行をすること」ではなくて、「自分と向き合うこと」なのではないでしょうか。シンプルだけど実はすごく難しい。

デンマークに来て9ヶ月。やっと「自分と向き合うこと」ができるようになってきましたように思います。

 

自分と向き合うこととは「自分の弱さ、不完全な自分を認めること」そして同時に「自分の強さ、素晴らしさに気がつくこと

そうやって初めて自分のことが受け入れられて、自分のことが好きになれる。 

自分に満足していれば、他人からの評価も必要なくなるし、周りの目も気にならなくなる。

そしたらもっと自分らしく生きられるようになって、もっと自分のことが好きになれるのではないでしょうか。

 

毎日良いことばかりが起こるわけではない。
出会う人ひとりひとり、みんなが優しいわけじゃない。
そして私自身、至らないところもたっくさんある。

でもそこから学べること、その人の良いところ、そして私の強みは必ずあって、そこに気付けるかどうかがすごく大事なのではないかと思います。

 

今思ってることを記録までに。最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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(最近どんどん日が長くなり、朝5時前には日が昇り夜10時過ぎにやっと暗くなる毎日。冬は夕方の4時代には真っ暗だったのに、、!そう思うとなんだかんだ長いことデンマークにいるんだなあと急に実感してくるような。)

口頭試験。

Hej! 今日はデンマークの試験について紹介しようと思います。

 

私の通っている大学では大きく3種類の試験があります。

一定期間内(2日〜7日ほど)に決められた枚数(5〜10ページ)を書き上げるホームアサインメント、数時間(多い時は5時間の場合も!)で書き上げる筆記試験、そしてもう一つが口頭試験!

私は今セメスター3つのホームアサインメントと、口頭試験を受けることになっています。そしてまずは口頭試験が終了しました!

 

日本には馴染みの無い口頭試験ですが、デンマークでは主流な試験方法の一つ。方法は以下の通りです。

1)試験場に入室。机に置かれた複数の問題用紙から1つ選択します。
(全て裏返しになっているのでどんな問題かは見るまで分かりません)

2)別室で30分間解答を考えます。
その際授業で使った教材やパソコンなどは使用可能。

3)その後試験室に戻り、用意した答えを試験監督に向けてプレゼンテーション。
その後回答に関する質疑応答が行われます。(計20分ほど)

4)再び退室。試験官が評価を議論します。決定すると呼び戻され、講評を受けます。

試験官とは授業の担当教授と、外部の試験官(他大学の教員)の2人を指します。公平性を保ち、第三者の視点から判断するために外部試験官は必ず同行するそう。

 

今回は「Scandinavian Welfare Society」という授業の試験。授業ではスカンジナヴィアにおける福祉・家族政策について学んでいました。北欧における社会制度の背景や成り立ちをあらゆる視点で学べて面白い反面、毎回大量のリーディングが、、、トピックが幅広く、復習として教材をもう一度読み返さなければならず、テスト勉強にはかなりの時間を費やしました。

 

当日私が引いた質問は「なぜ他の国(アメリカや他のヨーロッパ諸国)に比べて北欧では政府の介入が受け入れられているのか?」というもの。

準備の30分間は本当にあっという間!話すことを1から考えるというよりも、要点を確認して概要をざっくりまとめるという作業。

プレゼンテーションはなんとかクリアしたのですが、その後の質疑応答で答えに詰まり一苦労、、、しかし教授がヒントをくれたりとサポートしてくれ、なんとか試験終了。

外で待っている時はドキドキだったのですが、無事に合格点をもらうことができました!(やった〜〜)

 

口頭試験を合格するには知識をただ暗記するだけではなく、その知識を使って「どう自分で表現し、相手に伝えるのか?」というもう一段階先の能力が問われます。「表現力」「対話」に焦点を当てた、とてもデンマークらしい試験方法。実際に体験できて良かったなあと思います。

 

まだまだ試験は続きますが、この調子で頑張りたいと思います!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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(学校には至る所に自習スペースが。北欧らしいモダンなデザインで、勉強のやる気が出たり出なかったり、、笑)

日本とデンマーク、文化の違い。

Hej! 今日は先日面白い記事を見つけたので紹介しようと思います。

restaurantkyoto.dk

この記事には「日本とデンマークの文化の違い」について書かれています。

コミュニケーションの取り方を表す指標として「高コンテクスト文化」と「低コンテクスト文化」という概念が挙げられています。

高テクスト文化とは言語以外に存する、いわゆる『察しの文化』
・・・「言わなくても分かるでしょ?」

一方の低コンテクスト文化とは言語に依存する『言語の文化』
・・・「言わないと分かんないじゃん!」

そして、高テキスト文化の代表として挙げられるのが日本、一方のデンマークは低コンテクスト文化に属すると言われています(一般的に欧米諸国はこちらだそう)。

 

そんな異なる文化体系に属する両者。他にも様々な違いが。

日本

デンマーク

集団志向(和を重んじる・調和を乱さない)

個人(第一)主義

婉曲的なもの言い
(本音を隠す=対立を避けるため)

直接的なもの言い
(思ったことをはっきり言う=対立を恐れない)

伝統・規範・ステータス重視

新しいもの・形式ばらない
ステータスに固執しない

深く長い関係性

一定の距離を保つ
ほんの一部と親しい関係を築く

マルチタスク
(仕事において)プライベートとの境なし

タスクは1つずつこなす
プライベートとの境あり

こう見るとまるで真逆! あまり型にはめるのは良くないと思うのですが、私自身の経験からして納得できる点が多くあります。

以前の記事「デンマークと日本価値観の違い」でも触れているのですが、
やはり「集団志向」個人主義の違いを感じることが多いです。

日本では「出る杭打たれる」という言葉があるように「周りと同じ」ことが大切。
そして「和を乱さない=良いこと」そのため対立を避けようと「遠回しな言い方」になるのではないでしょうか。

一方のデンマークでは「個人」「個性」が重視されています。
「一人ひとり違う=当たり前」であって考えが違うのも当たり前。だからこそ対立してでも「ちゃんと意見を言うこと」の方が大切とされているのでは。

 

生活していて感じる小さな違いの背景に、こういった根本的な考え方の違いがあるのは面白いなあと思いました。

何かあった時に「日本だったら、、、」とか「デンマークではこうなのに、、、」と、その違いを良し悪しで判断するのではなく、知った上で受け入れることが大切なのだと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

関連記事です! 

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

デンマーク語学校。

Hej! 今日は先日、通っていたデンマーク語学校が最後だったのでそのことについて書こうと思います。

 

 これは初めての授業の時の記事。半年前だなんて!信じられない、、、

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

 

正直初めは毎回行くのが憂鬱でした。当時は英語や学校の授業にいっぱいいっぱい。「デンマーク語やってる時間ないのになあ」「これやってて意味あるのかなあ」というもやもやした思いでいっぱいでした。

 

でもだんだん慣れてくると行くのが習慣になり、むしろ楽しみに感じるように。クラスメートは学生よりも社会人が多く、大学と違う雰囲気もまた新鮮でした。何よりもみんなとても意欲的!分からないことを素直に聞いたり、発音や間違えを気にせず発言する姿勢から「言語を学習する上で大切なこと」を学べたように思います。

 

正直どこまで語学力が伸びたのかは分かりません。でも最後まで続けて本当に良かったなあと思います。

短いですが記録までに!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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恋しくなるだろうデンマークの食べ物。

Hej! 留学生活も残り数ヶ月、、、今日は「日本に帰ったら恋しくなるかも」デンマークのお気に入り食材を紹介したいと思います!

じゃーん!これらがスーパーに行ったら必ず買うものたち。順番に解説していきます!

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➀ヨーグルト(1キロ約500円)
日本のヨーグルトよりも硬く、ギリシャヨーグルトみたいで美味しいんです!フルーツを入れて毎朝食べています。

➁ぶどう(1パック約400円)
ぶどう日本にもあるじゃん!という感じかもしれませんが、、、こっちのぶどうは粒が大きくとても甘い!しかも種無しで皮ごと食べられるんです!お腹が空いた時にちょっと食べられるのでお気に入りです。

➂フムス(1パック約300円)
中でも私の一押しがこれ!ひよこ豆のペーストです。元は中東料理らしいのですが、デンマークでもとてもポピュラー!家庭で手作りする人もいるそうです。野菜やクラッカーなど色んなものにつけることができとても便利!ほぼ毎日食べています。生製品なので日本に持ち帰れないじゃん〜〜と思っていたのですが、先日粉タイプのものを見つけたのでお土産に(自分用に)いくつか買って帰ろうと思っています!

Wasaのクラッカー(1つ約300円)
こちらはWasaという会社のクラッカー。スウェーデンのメーカーらしいです。最近はご飯を炊くのも、パスタを茹でるのさえ面倒になってしまった私の主食です、、、笑 クラッカーといっても結構大きく、噛みごたえもあるのでお腹が膨れます。特に味はついていないのでフムスと一緒に食べることが多いです。

 

以上が私のお気に入りの食材たちでした!デンマーク感あまりない上に、自炊していないのがバレバレですね、、、笑

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

Uldumhøjskole。

Hej! 今日は先日訪れたフォルケホイスコーレについて紹介しようと思います。

フォルケホイスコーレについては以前の記事でも一度紹介しているので「フォルケホイスコーレって何!?」と思った方はぜひチェックしてみて下さい☺︎ 記事の一部を参照しておきます。

Q.Folkehøjskoleって?
フォルケホイスコーレとはデンマーク発祥の教育機関。「Skole=学校」ですが入学資格は「17歳以上であること」のみ。また、テストや成績もありません。芸術、スポーツなど様々なことに特化した学校があり、生徒たちはそこで様々なことにチャレンジしながら自分を見つめ直します。(ギャップイヤーをここで過ごす人も)そしてもう一つの特徴は全寮制であること!生徒も先生も同じ屋根の下で衣食住を共にします。フォルケスコーレにおいて最も大切にされていることは「対話」。様々な人との交流も「自分を形成する」上で大切な要素になると考えられています。(最近は日本からの留学生も増えているんだとか!)

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

 

今回お邪魔したのはユトランド半島の小さな街にあるUldumhøjskole。1849年創立と、100年以上もの歴史を誇るそう!全校生徒は約100人、そのほとんどがデンマーク人です。こちらの学校の魅力は学べる科目の多さ!60もの科目から自分の好きな科目を選択できます。私の友人はデンマーク語・料理・革製品・アクセサリー作り・ビーチスポーツなど、、、本当に様々な科目を選択しています。彼女はここでアクセサリー作りを体験して「将来日本でもやってみたい!」と思うようになったそう!フォルケのコンセプトの一つでもある『色んなことにチャレンジして自分を見つめ直す』本学校はそんなフォルケの伝統をしっかり受け継いでいます。

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f:id:mit_frugtbare_liv:20190508224740j:plain(当時の卒業生たち。歴史を感じる、、、)

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(ビリヤードのできるプレイルームも!壁に書かれている「Frihed Til Forskellighed(違いを受け入れて平等に)」は本学校のスローガン)

〜教室〜

f:id:mit_frugtbare_liv:20190507030004j:plain(音楽室には本格的な楽器がずらり!レコーディングルームまでありました)

f:id:mit_frugtbare_liv:20190507030045j:plain(美術室にあった生徒の作品。とってもクリエイティブ、、!)

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(アクセサリー作りの教室。指輪、ネックレス、ピアスなど好きなものを作れるそう)

 他にも屋内プールやビーチバレーのコートがあったりと、施設がとても充実していました!

 

私は授業のない週末に訪問したのですが、学校ではイベントが開催されていました。毎週生徒らが自主的に様々なイベントを企画しているそう!友人も「彼らの企画力にはいつも驚かされる」と感心していました。

今回はフリーマーケット。1着でも寄付すれば、あとは好きなだけ持っていって良いというルール。生徒だけでなく、学校外の人も参加可能!地域を巻き込んだイベントとなっていました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190508231224j:plain(学校に貼られていたポスター。左がフリーマーケット、右はお化け屋敷!?)

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(私がいいなと思ったのは、本イベントがただのフリーマーケットではなく「アパレル廃棄」の問題について考えようというコンセプトが含まれていたこと。これらのポスターには洋服の「大量生産・大量消費・大量廃棄」がもたらす環境問題女性の労働問題について書かれています。)

 

日本にはない、デンマーク独自の学校フォルケホイスコーレ。「自分の好きなこと」に重きを置くデンマーク人の価値観が現れているように感じました。

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

f:id:mit_frugtbare_liv:20190508233031j:plain(学校の周りにはこんなのどかな景色が広がっています!フォルケの多くは田舎に位置しており、都会の喧騒から離れてのんびりと過ごすことができるようになっています)

デンマークの小学校(Folkeskole)その2。

Hej! 今日は教育編でデンマークの小学校について。

訪れた学校はオーデンセにある公立の小学校。全校生徒は約700人、様々な人種の子供が通うインターナショナルな学校です。今回は2年生、6年生の英語の授業を見学させてもらいました。

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f:id:mit_frugtbare_liv:20190502131159j:plain(エントランスではカラフルなアートがお出迎え!見ているだけでハッピーな気分になります)

 

朝の始まりは「歌の時間」。毎朝全校生徒が集まり歌を歌います。私が今までに訪れたデンマーク教育機関ほぼ全てにおいて歌の時間がありました。歌はデンマーク教育に欠かせない要素になっているような気がします。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174152j:plain(ギターの生演奏!)

 

まずは2年生のクラス。登校した生徒は、下の3つのムードを表すマークにクリップをつけます。それを元に先生は生徒に「どうして良い気分なのか?」「悪い気分なのか?」を一人一人に尋ねます。ある生徒は「風邪を引いて体調があまり良くないから気分が悪い」と答え、ある生徒は「週末大会で優勝したから嬉しい気分」と答えました。

生徒自身「なんで自分がそういう気持ちなのか」考えるきっかけになると同時に、周りの生徒もそれを聞いて心配したり、お祝いしたりと、、、その子の気持ちを尊重できるのでとても良い方法だなと思いました。

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(良い気持ち・まあまあ・悪い気持ちを表すカード)

授業のテーマは「My favorite food」。一人一人自分の好きな食べ物の絵を描き、それを英語でみんなに紹介するというもの。シンプルですが「英語を使って自分を表現する」ということに焦点が置かれています。

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(好きな食べ物にほとんどみんなピザとハンバーガーを挙げる中、ある女の子が寿司を描いてくれました涙)

 

ちなみにデンマークの英語教育は小学校1年生から始まります。以前は3年生からでしたが、数年前に行われた教育改革により、1年生からになったそうです。

また、様々なバックグラウンドを持った子供達。英語のレベルにも個人差があるといいます。しかし、1クラス20人弱と少人数体制なので、先生は1人1人に目を配り、各生徒のレベルをしっかりと把握することができるのです。

 

次は6年生の授業。始まったのは「スクラブル」というボキャブラリーゲーム。授業とは思えないほどのびのびと楽しむ生徒達の様子が印象的でした。単語を覚えるにしても、ただ単語帳とにらめっこするのと、ゲームを通して自分たちで考えるの。どちらが本当に生徒達にとっての「学び」となるのでしょうか、、、?

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174238j:plain(チームに分かれ、1人ずつ真ん中にあるこれらの単語カードを取りにダッシュ!)

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502005659j:plain(集まったカードを元にできるだけ多く単語を作りポイントを競います)

ここで担任の先生にお話を伺いました。

「いつもこのようなゲーム形式の授業を行っているんですか?」

「いつもではないけれど、ここ最近文法の授業を中心に行っていたから今日は気分転換も兼ねてこのゲームをしているの。

英語学習のゴールはあくまでも『英語を使ってコミュニケーションがはかれるようになること』それも学校の授業だけで。

だから授業でもプレゼンテーションやグループワークを通して生徒がたくさん英語を使える機会を設けているの。」

日本の英語学習と違うこと、それは「学習のゴール」だと思います。

日本では英語の能力はペーパーテストで計られ
『点数が良い=英語ができる』
一方デンマークでは
『英語でコミュニケーションができる=英語ができる』
と捉えられます。

そのような考え方は評価方法にも現れており、最終学年では口頭試験が課せられます。生徒らはあるトピックについて英語でプレゼンテーション、その後質疑応答が行われるという形式です。

 

2年生、6年生の授業共にクリエイティヴで、生徒主体。どちらも各先生のアイデアであるといいます。

カリキュラムが一律に決められているのではなく、教員自身で決められること。
これこそが日本とデンマークの教育のあり方に大きな違いを生むポイントなのではないでしょうか。

日本のようにカリキュラムがないので、先生たちも「今日は教科書のここまで終わらせないと」と焦って授業を進める必要はありません。教員が生徒達にとってベストだと思う方法を実践できる自由な環境。それがデンマークの教育の要になっているように感じました。

 

最後に印象に残っていることを2点挙げたいと思います。

➀生徒の積極性!
今回日本の文化と学校制度について紹介する時間を設けてもらったのですが、みんな興味深々!プレゼンテーションの節々で質問が飛んできました。また、質問だけではなく「日本は中国と似ている点があると思うな。」「ユーチューブで相撲見たことあるよ!」など、自分の意見を述べる生徒も。改めてデンマーク人は「自分の意見を述べること」に慣れているんだなあという印象を受けました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174340j:plain(日本の学校の教科や制服、給食などについて紹介しました。)

➁学校のデザイン
教室内にソファー、教室を一歩出ればすぐ中庭があったりと、生徒らがリラックスしたり、身体を動かせる環境。そして校内の至る所にカラフルなアートが!それもデンマークの歴史年表のイラストが廊下に描かれていたりと、、、生徒らが生活の中で自然と学べるような工夫がたくさん見られました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174422j:plainデンマークの歴史年表)

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(図形の公式まで!)

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(歯、、、!?)

今回協力してくださった学校のみなさん本当にありがとうございました!

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

 

〜おまけ〜

校内で見つけた面白いものを紹介していきます!

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(カフェのようなおしゃれなスペース、学校とは思えない、、、!)

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(生徒達の作品、クリエイティビティが爆発してる、、、)

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ポケモン!?)

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(中にスピーカーがついているユニークな椅子)

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(各クラスのドアには生徒らが作ったクラスの名前が貼られています。各クラス違うので見ているだけでおもしろい!)

 

デンマークの小学校その1」では学校のシステムなどにも触れていますので、合わせてチェックしてみて下さい☺︎

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com