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デンマーク留学の記録。

寺子屋。

Hej! 今日は寺子屋でのボランティア活動について。

 

オーデンセに住む日本人のお母さん方が中心となり「子供達に日本語を使う機会を!」と数年前に立ち上げられた「寺子屋」。幼稚園から小学校高学年まで、幅広い年齢層の子供達約15名が月に一度集まり、日本語を学んでいます。私もこちらで教える側として携らせてもらっていました。

 

私自身教育に興味があるものの、当初は実際に「教える」という経験をしたことがなく、ましてや小さな子供とどうやって関われば良いのか、、、と

でもやってみるとすごく楽しくて、教えたいことがちゃんと伝わった時はもちろん、子供達がだんだん心を開いてくれるのがとても嬉しかったです。

 

自分が心をオープンにすれば、その分だけ、それ以上に相手もオープンになってくれるということ。子供の素直さ。「教えること」の難しさ、喜び。子育てのあり方など、、、

教えるどころか私の方が、力強く愛に溢れたお母さん方の姿や、素直でエネルギッシュな子供達から本当にたっくさんのことを学ばせていただきました。

 

素晴らしい機会を与えてくださって本当にありがとうございました!!!一つひとつ最後になってしまうのは分かっていてもやっぱり寂しいなあ、、

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses ☺︎

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(最後に頂いたメッセージ。一枚一枚みんなの顔が思い浮かんで、一生の宝物です)

9 måned。

Hej! 今日は振り返り編。9ヶ月経って思うこと!

 

私の中でこの留学生活は「自分探し」の為でもありました。でも「結局自分探しって何?」と思いませんか、、、?

それは「留学に来ること」とか「海外旅行をすること」ではなくて、「自分と向き合うこと」なのではないでしょうか。シンプルだけど実はすごく難しい。

デンマークに来て9ヶ月。やっと「自分と向き合うこと」ができるようになってきましたように思います。

 

自分と向き合うこととは「自分の弱さ、不完全な自分を認めること」そして同時に「自分の強さ、素晴らしさに気がつくこと

そうやって初めて自分のことが受け入れられて、自分のことが好きになれる。 

自分に満足していれば、他人からの評価も必要なくなるし、周りの目も気にならなくなる。

そしたらもっと自分らしく生きられるようになって、もっと自分のことが好きになれるのではないでしょうか。

 

毎日良いことばかりが起こるわけではない。
出会う人ひとりひとり、みんなが優しいわけじゃない。
そして私自身、至らないところもたっくさんある。

でもそこから学べること、その人の良いところ、そして私の強みは必ずあって、そこに気付けるかどうかがすごく大事なのではないかと思います。

 

今思ってることを記録までに。最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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(最近どんどん日が長くなり、朝5時前には日が昇り夜10時過ぎにやっと暗くなる毎日。冬は夕方の4時代には真っ暗だったのに、、!そう思うとなんだかんだ長いことデンマークにいるんだなあと急に実感してくるような。)

口頭試験。

Hej! 今日はデンマークの試験について紹介しようと思います。

 

私の通っている大学では大きく3種類の試験があります。

一定期間内(2日〜7日ほど)に決められた枚数(5〜10ページ)を書き上げるホームアサインメント、数時間(多い時は5時間の場合も!)で書き上げる筆記試験、そしてもう一つが口頭試験!

私は今セメスター3つのホームアサインメントと、口頭試験を受けることになっています。そしてまずは口頭試験が終了しました!

 

日本には馴染みの無い口頭試験ですが、デンマークでは主流な試験方法の一つ。方法は以下の通りです。

1)試験場に入室。机に置かれた複数の問題用紙から1つ選択します。
(全て裏返しになっているのでどんな問題かは見るまで分かりません)

2)別室で30分間解答を考えます。
その際授業で使った教材やパソコンなどは使用可能。

3)その後試験室に戻り、用意した答えを試験監督に向けてプレゼンテーション。
その後回答に関する質疑応答が行われます。(計20分ほど)

4)再び退室。試験官が評価を議論します。決定すると呼び戻され、講評を受けます。

試験官とは授業の担当教授と、外部の試験官(他大学の教員)の2人を指します。公平性を保ち、第三者の視点から判断するために外部試験官は必ず同行するそう。

 

今回は「Scandinavian Welfare Society」という授業の試験。授業ではスカンジナヴィアにおける福祉・家族政策について学んでいました。北欧における社会制度の背景や成り立ちをあらゆる視点で学べて面白い反面、毎回大量のリーディングが、、、トピックが幅広く、復習として教材をもう一度読み返さなければならず、テスト勉強にはかなりの時間を費やしました。

 

当日私が引いた質問は「なぜ他の国(アメリカや他のヨーロッパ諸国)に比べて北欧では政府の介入が受け入れられているのか?」というもの。

準備の30分間は本当にあっという間!話すことを1から考えるというよりも、要点を確認して概要をざっくりまとめるという作業。

プレゼンテーションはなんとかクリアしたのですが、その後の質疑応答で答えに詰まり一苦労、、、しかし教授がヒントをくれたりとサポートしてくれ、なんとか試験終了。

外で待っている時はドキドキだったのですが、無事に合格点をもらうことができました!(やった〜〜)

 

口頭試験を合格するには知識をただ暗記するだけではなく、その知識を使って「どう自分で表現し、相手に伝えるのか?」というもう一段階先の能力が問われます。「表現力」「対話」に焦点を当てた、とてもデンマークらしい試験方法。実際に体験できて良かったなあと思います。

 

まだまだ試験は続きますが、この調子で頑張りたいと思います!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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(学校には至る所に自習スペースが。北欧らしいモダンなデザインで、勉強のやる気が出たり出なかったり、、笑)

日本とデンマーク、文化の違い。

Hej! 今日は先日面白い記事を見つけたので紹介しようと思います。

restaurantkyoto.dk

この記事には「日本とデンマークの文化の違い」について書かれています。

コミュニケーションの取り方を表す指標として「高コンテクスト文化」と「低コンテクスト文化」という概念が挙げられています。

高テクスト文化とは言語以外に存する、いわゆる『察しの文化』
・・・「言わなくても分かるでしょ?」

一方の低コンテクスト文化とは言語に依存する『言語の文化』
・・・「言わないと分かんないじゃん!」

そして、高テキスト文化の代表として挙げられるのが日本、一方のデンマークは低コンテクスト文化に属すると言われています(一般的に欧米諸国はこちらだそう)。

 

そんな異なる文化体系に属する両者。他にも様々な違いが。

日本

デンマーク

集団志向(和を重んじる・調和を乱さない)

個人(第一)主義

婉曲的なもの言い
(本音を隠す=対立を避けるため)

直接的なもの言い
(思ったことをはっきり言う=対立を恐れない)

伝統・規範・ステータス重視

新しいもの・形式ばらない
ステータスに固執しない

深く長い関係性

一定の距離を保つ
ほんの一部と親しい関係を築く

マルチタスク
(仕事において)プライベートとの境なし

タスクは1つずつこなす
プライベートとの境あり

こう見るとまるで真逆! あまり型にはめるのは良くないと思うのですが、私自身の経験からして納得できる点が多くあります。

以前の記事「デンマークと日本価値観の違い」でも触れているのですが、
やはり「集団志向」個人主義の違いを感じることが多いです。

日本では「出る杭打たれる」という言葉があるように「周りと同じ」ことが大切。
そして「和を乱さない=良いこと」そのため対立を避けようと「遠回しな言い方」になるのではないでしょうか。

一方のデンマークでは「個人」「個性」が重視されています。
「一人ひとり違う=当たり前」であって考えが違うのも当たり前。だからこそ対立してでも「ちゃんと意見を言うこと」の方が大切とされているのでは。

 

生活していて感じる小さな違いの背景に、こういった根本的な考え方の違いがあるのは面白いなあと思いました。

何かあった時に「日本だったら、、、」とか「デンマークではこうなのに、、、」と、その違いを良し悪しで判断するのではなく、知った上で受け入れることが大切なのだと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

関連記事です! 

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

デンマーク語学校。

Hej! 今日は先日、通っていたデンマーク語学校が最後だったのでそのことについて書こうと思います。

 

 これは初めての授業の時の記事。半年前だなんて!信じられない、、、

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

 

正直初めは毎回行くのが憂鬱でした。当時は英語や学校の授業にいっぱいいっぱい。「デンマーク語やってる時間ないのになあ」「これやってて意味あるのかなあ」というもやもやした思いでいっぱいでした。

 

でもだんだん慣れてくると行くのが習慣になり、むしろ楽しみに感じるように。クラスメートは学生よりも社会人が多く、大学と違う雰囲気もまた新鮮でした。何よりもみんなとても意欲的!分からないことを素直に聞いたり、発音や間違えを気にせず発言する姿勢から「言語を学習する上で大切なこと」を学べたように思います。

 

正直どこまで語学力が伸びたのかは分かりません。でも最後まで続けて本当に良かったなあと思います。

短いですが記録までに!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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恋しくなるだろうデンマークの食べ物。

Hej! 留学生活も残り数ヶ月、、、今日は「日本に帰ったら恋しくなるかも」デンマークのお気に入り食材を紹介したいと思います!

じゃーん!これらがスーパーに行ったら必ず買うものたち。順番に解説していきます!

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➀ヨーグルト(1キロ約500円)
日本のヨーグルトよりも硬く、ギリシャヨーグルトみたいで美味しいんです!フルーツを入れて毎朝食べています。

➁ぶどう(1パック約400円)
ぶどう日本にもあるじゃん!という感じかもしれませんが、、、こっちのぶどうは粒が大きくとても甘い!しかも種無しで皮ごと食べられるんです!お腹が空いた時にちょっと食べられるのでお気に入りです。

➂フムス(1パック約300円)
中でも私の一押しがこれ!ひよこ豆のペーストです。元は中東料理らしいのですが、デンマークでもとてもポピュラー!家庭で手作りする人もいるそうです。野菜やクラッカーなど色んなものにつけることができとても便利!ほぼ毎日食べています。生製品なので日本に持ち帰れないじゃん〜〜と思っていたのですが、先日粉タイプのものを見つけたのでお土産に(自分用に)いくつか買って帰ろうと思っています!

Wasaのクラッカー(1つ約300円)
こちらはWasaという会社のクラッカー。スウェーデンのメーカーらしいです。最近はご飯を炊くのも、パスタを茹でるのさえ面倒になってしまった私の主食です、、、笑 クラッカーといっても結構大きく、噛みごたえもあるのでお腹が膨れます。特に味はついていないのでフムスと一緒に食べることが多いです。

 

以上が私のお気に入りの食材たちでした!デンマーク感あまりない上に、自炊していないのがバレバレですね、、、笑

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

Uldumhøjskole。

Hej! 今日は先日訪れたフォルケホイスコーレについて紹介しようと思います。

フォルケホイスコーレについては以前の記事でも一度紹介しているので「フォルケホイスコーレって何!?」と思った方はぜひチェックしてみて下さい☺︎ 記事の一部を参照しておきます。

Q.Folkehøjskoleって?
フォルケホイスコーレとはデンマーク発祥の教育機関。「Skole=学校」ですが入学資格は「17歳以上であること」のみ。また、テストや成績もありません。芸術、スポーツなど様々なことに特化した学校があり、生徒たちはそこで様々なことにチャレンジしながら自分を見つめ直します。(ギャップイヤーをここで過ごす人も)そしてもう一つの特徴は全寮制であること!生徒も先生も同じ屋根の下で衣食住を共にします。フォルケスコーレにおいて最も大切にされていることは「対話」。様々な人との交流も「自分を形成する」上で大切な要素になると考えられています。(最近は日本からの留学生も増えているんだとか!)

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

 

今回お邪魔したのはユトランド半島の小さな街にあるUldumhøjskole。1849年創立と、100年以上もの歴史を誇るそう!全校生徒は約100人、そのほとんどがデンマーク人です。こちらの学校の魅力は学べる科目の多さ!60もの科目から自分の好きな科目を選択できます。私の友人はデンマーク語・料理・革製品・アクセサリー作り・ビーチスポーツなど、、、本当に様々な科目を選択しています。彼女はここでアクセサリー作りを体験して「将来日本でもやってみたい!」と思うようになったそう!フォルケのコンセプトの一つでもある『色んなことにチャレンジして自分を見つめ直す』本学校はそんなフォルケの伝統をしっかり受け継いでいます。

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f:id:mit_frugtbare_liv:20190508224740j:plain(当時の卒業生たち。歴史を感じる、、、)

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(ビリヤードのできるプレイルームも!壁に書かれている「Frihed Til Forskellighed(違いを受け入れて平等に)」は本学校のスローガン)

〜教室〜

f:id:mit_frugtbare_liv:20190507030004j:plain(音楽室には本格的な楽器がずらり!レコーディングルームまでありました)

f:id:mit_frugtbare_liv:20190507030045j:plain(美術室にあった生徒の作品。とってもクリエイティブ、、!)

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(アクセサリー作りの教室。指輪、ネックレス、ピアスなど好きなものを作れるそう)

 他にも屋内プールやビーチバレーのコートがあったりと、施設がとても充実していました!

 

私は授業のない週末に訪問したのですが、学校ではイベントが開催されていました。毎週生徒らが自主的に様々なイベントを企画しているそう!友人も「彼らの企画力にはいつも驚かされる」と感心していました。

今回はフリーマーケット。1着でも寄付すれば、あとは好きなだけ持っていって良いというルール。生徒だけでなく、学校外の人も参加可能!地域を巻き込んだイベントとなっていました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190508231224j:plain(学校に貼られていたポスター。左がフリーマーケット、右はお化け屋敷!?)

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(私がいいなと思ったのは、本イベントがただのフリーマーケットではなく「アパレル廃棄」の問題について考えようというコンセプトが含まれていたこと。これらのポスターには洋服の「大量生産・大量消費・大量廃棄」がもたらす環境問題女性の労働問題について書かれています。)

 

日本にはない、デンマーク独自の学校フォルケホイスコーレ。「自分の好きなこと」に重きを置くデンマーク人の価値観が現れているように感じました。

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

f:id:mit_frugtbare_liv:20190508233031j:plain(学校の周りにはこんなのどかな景色が広がっています!フォルケの多くは田舎に位置しており、都会の喧騒から離れてのんびりと過ごすことができるようになっています)