min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

デンマーク語学校。

Hej! 今日は先日、通っていたデンマーク語学校が最後だったのでそのことについて書こうと思います。

 

 これは初めての授業の時の記事。半年前だなんて!信じられない、、、

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

 

正直初めは毎回行くのが憂鬱でした。当時は英語や学校の授業にいっぱいいっぱい。「デンマーク語やってる時間ないのになあ」「これやってて意味あるのかなあ」というもやもやした思いでいっぱいでした。

 

でもだんだん慣れてくると行くのが習慣になり、むしろ楽しみに感じるように。クラスメートは学生よりも社会人が多く、大学と違う雰囲気もまた新鮮でした。何よりもみんなとても意欲的!分からないことを素直に聞いたり、発音や間違えを気にせず発言する姿勢から「言語を学習する上で大切なこと」を学べたように思います。

 

正直どこまで語学力が伸びたのかは分かりません。でも最後まで続けて本当に良かったなあと思います。

短いですが記録までに!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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恋しくなるだろうデンマークの食べ物。

Hej! 留学生活も残り数ヶ月、、、今日は「日本に帰ったら恋しくなるかも」デンマークのお気に入り食材を紹介したいと思います!

じゃーん!これらがスーパーに行ったら必ず買うものたち。順番に解説していきます!

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➀ヨーグルト(1キロ約500円)
日本のヨーグルトよりも硬く、ギリシャヨーグルトみたいで美味しいんです!フルーツを入れて毎朝食べています。

➁ぶどう(1パック約400円)
ぶどう日本にもあるじゃん!という感じかもしれませんが、、、こっちのぶどうは粒が大きくとても甘い!しかも種無しで皮ごと食べられるんです!お腹が空いた時にちょっと食べられるのでお気に入りです。

➂フムス(1パック約300円)
中でも私の一押しがこれ!ひよこ豆のペーストです。元は中東料理らしいのですが、デンマークでもとてもポピュラー!家庭で手作りする人もいるそうです。野菜やクラッカーなど色んなものにつけることができとても便利!ほぼ毎日食べています。生製品なので日本に持ち帰れないじゃん〜〜と思っていたのですが、先日粉タイプのものを見つけたのでお土産に(自分用に)いくつか買って帰ろうと思っています!

Wasaのクラッカー(1つ約300円)
こちらはWasaという会社のクラッカー。スウェーデンのメーカーらしいです。最近はご飯を炊くのも、パスタを茹でるのさえ面倒になってしまった私の主食です、、、笑 クラッカーといっても結構大きく、噛みごたえもあるのでお腹が膨れます。特に味はついていないのでフムスと一緒に食べることが多いです。

 

以上が私のお気に入りの食材たちでした!デンマーク感あまりない上に、自炊していないのがバレバレですね、、、笑

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

Uldumhøjskole。

Hej! 今日は先日訪れたフォルケホイスコーレについて紹介しようと思います。

フォルケホイスコーレについては以前の記事でも一度紹介しているので「フォルケホイスコーレって何!?」と思った方はぜひチェックしてみて下さい☺︎ 記事の一部を参照しておきます。

Q.Folkehøjskoleって?
フォルケホイスコーレとはデンマーク発祥の教育機関。「Skole=学校」ですが入学資格は「17歳以上であること」のみ。また、テストや成績もありません。芸術、スポーツなど様々なことに特化した学校があり、生徒たちはそこで様々なことにチャレンジしながら自分を見つめ直します。(ギャップイヤーをここで過ごす人も)そしてもう一つの特徴は全寮制であること!生徒も先生も同じ屋根の下で衣食住を共にします。フォルケスコーレにおいて最も大切にされていることは「対話」。様々な人との交流も「自分を形成する」上で大切な要素になると考えられています。(最近は日本からの留学生も増えているんだとか!)

mit-frugtbare-liv.hatenablog.com

 

今回お邪魔したのはユトランド半島の小さな街にあるUldumhøjskole。1849年創立と、100年以上もの歴史を誇るそう!全校生徒は約100人、そのほとんどがデンマーク人です。こちらの学校の魅力は学べる科目の多さ!60もの科目から自分の好きな科目を選択できます。私の友人はデンマーク語・料理・革製品・アクセサリー作り・ビーチスポーツなど、、、本当に様々な科目を選択しています。彼女はここでアクセサリー作りを体験して「将来日本でもやってみたい!」と思うようになったそう!フォルケのコンセプトの一つでもある『色んなことにチャレンジして自分を見つめ直す』本学校はそんなフォルケの伝統をしっかり受け継いでいます。

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f:id:mit_frugtbare_liv:20190508224740j:plain(当時の卒業生たち。歴史を感じる、、、)

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(ビリヤードのできるプレイルームも!壁に書かれている「Frihed Til Forskellighed(違いを受け入れて平等に)」は本学校のスローガン)

〜教室〜

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f:id:mit_frugtbare_liv:20190507030045j:plain(美術室にあった生徒の作品。とってもクリエイティブ、、!)

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(アクセサリー作りの教室。指輪、ネックレス、ピアスなど好きなものを作れるそう)

 他にも屋内プールやビーチバレーのコートがあったりと、施設がとても充実していました!

 

私は授業のない週末に訪問したのですが、学校ではイベントが開催されていました。毎週生徒らが自主的に様々なイベントを企画しているそう!友人も「彼らの企画力にはいつも驚かされる」と感心していました。

今回はフリーマーケット。1着でも寄付すれば、あとは好きなだけ持っていって良いというルール。生徒だけでなく、学校外の人も参加可能!地域を巻き込んだイベントとなっていました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190508231224j:plain(学校に貼られていたポスター。左がフリーマーケット、右はお化け屋敷!?)

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(私がいいなと思ったのは、本イベントがただのフリーマーケットではなく「アパレル廃棄」の問題について考えようというコンセプトが含まれていたこと。これらのポスターには洋服の「大量生産・大量消費・大量廃棄」がもたらす環境問題女性の労働問題について書かれています。)

 

日本にはない、デンマーク独自の学校フォルケホイスコーレ。「自分の好きなこと」に重きを置くデンマーク人の価値観が現れているように感じました。

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

f:id:mit_frugtbare_liv:20190508233031j:plain(学校の周りにはこんなのどかな景色が広がっています!フォルケの多くは田舎に位置しており、都会の喧騒から離れてのんびりと過ごすことができるようになっています)

デンマークの小学校(Folkeskole)その2。

Hej! 今日は教育編でデンマークの小学校について。

訪れた学校はオーデンセにある公立の小学校。全校生徒は約700人、様々な人種の子供が通うインターナショナルな学校です。今回は2年生、6年生の英語の授業を見学させてもらいました。

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f:id:mit_frugtbare_liv:20190502131159j:plain(エントランスではカラフルなアートがお出迎え!見ているだけでハッピーな気分になります)

 

朝の始まりは「歌の時間」。毎朝全校生徒が集まり歌を歌います。私が今までに訪れたデンマーク教育機関ほぼ全てにおいて歌の時間がありました。歌はデンマーク教育に欠かせない要素になっているような気がします。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174152j:plain(ギターの生演奏!)

 

まずは2年生のクラス。登校した生徒は、下の3つのムードを表すマークにクリップをつけます。それを元に先生は生徒に「どうして良い気分なのか?」「悪い気分なのか?」を一人一人に尋ねます。ある生徒は「風邪を引いて体調があまり良くないから気分が悪い」と答え、ある生徒は「週末大会で優勝したから嬉しい気分」と答えました。

生徒自身「なんで自分がそういう気持ちなのか」考えるきっかけになると同時に、周りの生徒もそれを聞いて心配したり、お祝いしたりと、、、その子の気持ちを尊重できるのでとても良い方法だなと思いました。

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(良い気持ち・まあまあ・悪い気持ちを表すカード)

授業のテーマは「My favorite food」。一人一人自分の好きな食べ物の絵を描き、それを英語でみんなに紹介するというもの。シンプルですが「英語を使って自分を表現する」ということに焦点が置かれています。

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(好きな食べ物にほとんどみんなピザとハンバーガーを挙げる中、ある女の子が寿司を描いてくれました涙)

 

ちなみにデンマークの英語教育は小学校1年生から始まります。以前は3年生からでしたが、数年前に行われた教育改革により、1年生からになったそうです。

また、様々なバックグラウンドを持った子供達。英語のレベルにも個人差があるといいます。しかし、1クラス20人弱と少人数体制なので、先生は1人1人に目を配り、各生徒のレベルをしっかりと把握することができるのです。

 

次は6年生の授業。始まったのは「スクラブル」というボキャブラリーゲーム。授業とは思えないほどのびのびと楽しむ生徒達の様子が印象的でした。単語を覚えるにしても、ただ単語帳とにらめっこするのと、ゲームを通して自分たちで考えるの。どちらが本当に生徒達にとっての「学び」となるのでしょうか、、、?

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174238j:plain(チームに分かれ、1人ずつ真ん中にあるこれらの単語カードを取りにダッシュ!)

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502005659j:plain(集まったカードを元にできるだけ多く単語を作りポイントを競います)

ここで担任の先生にお話を伺いました。

「いつもこのようなゲーム形式の授業を行っているんですか?」

「いつもではないけれど、ここ最近文法の授業を中心に行っていたから今日は気分転換も兼ねてこのゲームをしているの。

英語学習のゴールはあくまでも『英語を使ってコミュニケーションがはかれるようになること』それも学校の授業だけで。

だから授業でもプレゼンテーションやグループワークを通して生徒がたくさん英語を使える機会を設けているの。」

日本の英語学習と違うこと、それは「学習のゴール」だと思います。

日本では英語の能力はペーパーテストで計られ
『点数が良い=英語ができる』
一方デンマークでは
『英語でコミュニケーションができる=英語ができる』
と捉えられます。

そのような考え方は評価方法にも現れており、最終学年では口頭試験が課せられます。生徒らはあるトピックについて英語でプレゼンテーション、その後質疑応答が行われるという形式です。

 

2年生、6年生の授業共にクリエイティヴで、生徒主体。どちらも各先生のアイデアであるといいます。

カリキュラムが一律に決められているのではなく、教員自身で決められること。
これこそが日本とデンマークの教育のあり方に大きな違いを生むポイントなのではないでしょうか。

日本のようにカリキュラムがないので、先生たちも「今日は教科書のここまで終わらせないと」と焦って授業を進める必要はありません。教員が生徒達にとってベストだと思う方法を実践できる自由な環境。それがデンマークの教育の要になっているように感じました。

 

最後に印象に残っていることを2点挙げたいと思います。

➀生徒の積極性!
今回日本の文化と学校制度について紹介する時間を設けてもらったのですが、みんな興味深々!プレゼンテーションの節々で質問が飛んできました。また、質問だけではなく「日本は中国と似ている点があると思うな。」「ユーチューブで相撲見たことあるよ!」など、自分の意見を述べる生徒も。改めてデンマーク人は「自分の意見を述べること」に慣れているんだなあという印象を受けました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174340j:plain(日本の学校の教科や制服、給食などについて紹介しました。)

➁学校のデザイン
教室内にソファー、教室を一歩出ればすぐ中庭があったりと、生徒らがリラックスしたり、身体を動かせる環境。そして校内の至る所にカラフルなアートが!それもデンマークの歴史年表のイラストが廊下に描かれていたりと、、、生徒らが生活の中で自然と学べるような工夫がたくさん見られました。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190502174422j:plainデンマークの歴史年表)

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(図形の公式まで!)

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(歯、、、!?)

今回協力してくださった学校のみなさん本当にありがとうございました!

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

 

〜おまけ〜

校内で見つけた面白いものを紹介していきます!

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(カフェのようなおしゃれなスペース、学校とは思えない、、、!)

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(生徒達の作品、クリエイティビティが爆発してる、、、)

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ポケモン!?)

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(中にスピーカーがついているユニークな椅子)

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(各クラスのドアには生徒らが作ったクラスの名前が貼られています。各クラス違うので見ているだけでおもしろい!)

 

デンマークの小学校その1」では学校のシステムなどにも触れていますので、合わせてチェックしてみて下さい☺︎

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Sakura Festival。

Hej! 今日は先日訪れた桜祭りについて書こうと思います。

 

本桜祭りは毎年4月にコペンハーゲンのLangelinie(ランゲリニエ)公園で開催されています。ここに咲いている200本の桜は、アンデルセン生誕200年を記念し、日本のアンデルセン・ベーカリーが寄贈したものなんです!

f:id:mit_frugtbare_liv:20190428232656j:plain(この先に人魚姫像があり、観光客で賑わうスポット。港が近くとても素敵な公園です!桜はイベントの1週間前に撮影されたもの。)

 

残念ながら今年は開花時期から少し遅れ、桜はほとんど残っていなかったのですが、、、それでもイベントは大盛況!!日本の雑貨や着物、日本食の屋台がずらり!特に人気だったのは、スカンジナビア半島で初めてコペンハーゲン日本食レストランを開いたという「レストラン東京」の屋台。日本人の方がオーナーを務めているそうで、その味はまさに日本食そのもの。(牛丼を食べたのですが美味しすぎて写真撮るの忘れてしまいました、、、コペンハーゲンに行った際はぜひ!)また、メインステージでは和太鼓や柔道のパフォーマンスが行われていました。

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(お花見を楽しむ人達。中には浴衣を着ている人も!)

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和柄の髪飾り)

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(日本酒コーナー)

f:id:mit_frugtbare_liv:20190429021325j:plain(Kasai Ryoさんと言うパフォーマーの方。傘の上で鞠や枡を回す様子にみんな釘付けでした。)

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(友達が相撲の着ぐるみを着て対決笑)

 

遠く離れたデンマークという土地で、これだけ日本がフィーチャーされているなんて、、、!とても嬉しい気持ちになりました。また、日本文化は世界の中でも特別な存在なんだということを改めて実感しました。

 

少し話はそれますが、なるほどなと思ったことについて。一緒に行った日本語を勉強しているデンマーク人の女の子。彼女は高校生の時に交換留学生として5ヶ月間日本で勉強していました。大学も日本語専攻を志望しており、将来は日本に住むのが夢なんだとか。

「どうしてそんなに日本が好きなの!?」と聞くと

「私がそうありたいと思う人に対する接し方や、楽しいと感じる過ごし方が日本人のあり方と一致するからだと思う。」と答えてくれました。

デンマークより日本の方が良いから」というような良し悪しではなく、「その国の考え方やあり方が自分にあっている」という考え方がとてもすてきだなと思いました。ここでもあくまで「自分」に焦点を当てたデンマーク人の考え方が垣間見えているような気がします。

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

 

〜おまけ〜

今年4月にコペンハーゲンにオープンしたユニクロ1号店!店内は大盛況!ユニクロのスタイルがカジュアルでシンプルなスタイルの好きなデンマーク人にうけるのかもしれません。店内には可愛いアートやレゴコーナーなどのオリジナル要素も足されていました!桜祭りにユニクロと日本を存分に感じられる1日となりました。

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デンマークの誕生日(Danish Birthday)。

Hej! 今日はデンマークのちょっと変わった誕生日にまつわる文化について紹介したいと思います。

Today, I will write about traditional customs of birthday in Denmark!

➀Kageman
デンマークの誕生日ケーキと言えばKagemanと呼ばれるケーキ!(デンマーク語でKage=ケーキ、Man=人)フュン島を代表するBrungsvigerというお菓子が土台になっています。Brungsvigerとはパン生地の上にブラウンシュガーがひたひたに染みたケーキ。その上にキャンディーと誕生日の主役を模ったマジパンが乗っています。このケーキびっくりするくらい甘い、、、

そしてもう一つデンマークの誕生日に欠かせないのが旗!デンマークの人にとって自国の旗は特別で「お祝い」や「歓迎」の印なんだそう

This is a Danish traditional birthday cake which is called kageman. ‘Kage’ means cake and ‘man’ means people in Danish. A lot of candies and masipan shaped like the birthday girl/boy are on the top of the dough. The dough called brungsviger is a traditional sweet of Fyn island. The sweetness is beyond description… One of the distinctive points is these Danish flags! For Danish people, flag has a special meaning. It is a sign of celebration and welcome. I can’t imagine Japanese flag is on the top of birthday cake… so it’s a quite unique for me.

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(この似顔絵の雑さがデンマークっぽい!笑)

➁シナモンシャワー
もう一つの変わった風習。それは「25歳の独身者はシナモンを振りかけられる」というもの。もし30歳になっても独身であれば今度は胡椒をかけられるというから驚き!その起源に関しては諸説あるそうですが昔デンマークで胡椒を扱う商人が仕事熱心で生涯独身であったからだとか。今では「味気のない者にスパイスを!」という意味もあるんだそう!

ちなみにデンマークの平均結婚年齢は男性34歳、女性32歳。この基準からいくとほとんどの人がシナモン、胡椒まみれにされますね笑

Another unique custom is cinnamon shower! In Denmark, if you are still single in turning 25 years old, you will get a cinnamon shower. FYI, the average age of first marriage is 34 years old for men and 32 years old for women in Denmark. So, according to the data, almost everyone is going to get the shower…

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(25歳独身で誕生日を迎えたルームメイト!柱に縛り付けられてます、、、笑)

最後に、デンマークだけではないかもしれませんが日本と違う点。それは誕生日は主役が「もてなされる」のではなく「もてなす」側であるということ!誕生日会は自分で主催してゲストを招き、みんなでお祝いするのが一般的だそう。誕生日は親はもちろん、友達も含め大切な人に感謝の気持ちを表す機会のようです。祝福されるだけでなく自分も周りに感謝するってなんだか素敵ですよね!

I found the difference between the Japanese and European way of celebrating. It is that the person will be the host! In Japan, it’s usual that family or friends will hold birthday party for birthday girl/boy. However, in Europe, the person will be a host of the birthday party. I think it’s nice because you can show appreciation to your precious person.

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

 

留学プレスに新しい記事を掲載して頂きました。そちらもぜひチェックしてみて下さい!

デンマーク人から学ぶ幸せのヒント『ヒュッゲ(Hygge)』の文化とは~段畑実生(デンマーク留学生) - 留学プレス(PRESS)|留学・旅・グローバル教育のニュースサイト

7 måned。

Hej! 今日は振り返り編。7ヶ月経って思うこと。

I’d like to write about what I’m thinking after 7 months have passed since I came to Denmark.

 

当初の予定では7月に帰国する予定だったのですが、帰国を2ヶ月延ばし、9月に帰国することにしました。こちらの大学が終わった後、2ヶ月間デンマーク教育機関でボランティア活動をするためです。

I was supposed to go back to Japan in July, but I’ve decided to stay here 2 months more. After finishing study at university, I’ll do volunteer work at Danish educational institutions.

 

留学前から帰国する前に大学以外に何かできないかとぼんやり考えていました。私が留学する前に先にデンマークに留学してらっしゃった先輩から、海外でのボランティアの話を聞き、面白そうだな!と思ったのがずっと心に残っていました。そして、留学のテーマでもあった「デンマーク教育機関に触れる」教育機関でのボランティアはぴったりだと思いました。

Before I came here, I wanted to do something other than studying at university. One of my purposes of coming to Denmark is to learn Danish educational system. So, I’ve decided to do volunteer work.

 

しかし、決断するには少し時間がかかりました。

日本でインターンした方がいいのかなあ。お金もまたかかるしなあ。手続きも面倒臭そうだしなあ。と言うかぶっちゃけもう帰りたいなあ。。色んな言い訳が一気に押し寄せました。でも一つ一つ取り去っていって最後に残ったのはやっぱり「やってみたい!チャレンジしてみたい!」という気持ち。

言い訳は自分で消せるけど、やってみたいと言う気持ちはやらないとなくならず、後で後悔するだけ。

However, it took a little time to make the decision. I come up with a lot of excuses not to do so. Honestly, I’ve missed my home town so much... On the other hand, I also have a  feeling of trying to do new things! I don’t want to regret. So, I told myself you should give it a shot!

 

先日私の親友が「満足したらそこで終わり。それは死と一緒なこと。」と言っていました。最初に聞いた時は「満足=死」ってすごく強い言葉だなあと思ったのですが、「現状に満足せず、ハングリー精神と向上心を持って生きる」もしかしたら私の目指している生き方なのかもしれません。

The other day, my best friend said, “When you feel satisfied with your life, it's over and it means Death". I was impressed by the words and It inspired me.

 

まず今は残りの大学生活に集中して、1日1日大切に過ごしたいと思います!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

Anyway, I’ll focus on my rest of life at university and do my best! Thank you for reading! 

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デンマークにも桜みたいなやつが!気温も一気に暖かくなって、春きたんやなあ〜〜)