min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

デンマークの小学校(Folkeskole)。

Hej! 今日は先日訪れたデンマークの小学校について書こうと思います。
(English Ver. below! Please take a look☺︎)

 

デンマークでは義務教育課程の0年生(幼稚園学級)から9年生をFolkeskoleという学校で過ごします。(9年生の後にもう1年Efterskoleに通うことも可能)就学するタイミングも、卒業するタイミングも親や個人の選択で遅らせることが出来るので、日本のように同じ学年の生徒がみんな同じ年とは限りません。そのような「遅れ」にネガティヴな印象は持たれず、あくまでも「個人」に合った進路が重視されるんだとか。

 

今回は1、2、4年生の音楽のクラスを見学させていただきました。「さすがデンマーク!」と思わせるようなカラフルでおしゃれな音楽室。椅子や机はなく、先生を含めみんなで円になって地べたに座ります。楽器は本格的で種類も多様!

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(扱われる楽曲はデンマーク語のものからビートルズの曲まで!ここでも「英語の身近さ」が感じられました。)

みんなで歌を歌う機会がたくさんあったのですが、ただ歌うだけではなく、身体を動かしたり、劇を演じながら歌います。子供たちの楽しそうな姿が印象的でした。

 

中でも驚いたのが2年生の授業。今学期のテーマは「中国」(音楽の授業だけでなく他の授業でも一貫して本テーマで授業が構成されているそう)今回は「iPadのアプリを使い中国楽器を用いて自分で作曲する」というなんともクリエイティブな授業。小学2年生にしてみんなiPadを巧みに使いこなし、思い思いの曲を作っていました。(ちなみにこのiPad自治体から一人一人に支給されているそう)他の学校を見学した際も、みんなパソコンを用いてノートをとったり作業をする姿を目にしました。デンマークではすでに教育現場におけるIT技術の導入が「当たり前」になるほど浸透しています。日本でも一部の学校でタブレット端末が導入されたりと、これからますます「教育+IT」の流れが進むことが予想されます。デンマークにおけるIT技術の導入方法や授業での活用方法など、参考にできる点が大いにあるのではないでしょうか。

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(先生もiPadを使って授業。授業の準備や時間割の管理なども全てiPadで行うそう。)

自由でクリエイティブな反面、話を聞かない生徒が多く、授業では先生の注意が飛び交います。(中には廊下に立たされる生徒も)授業後担当の先生が「これがデンマークの問題よ」とおっしゃっていました。「個性」や「個人」が重んじられるあまり、親のしつけが行き届かず、「わがまま」な子供達が増えているんだとか。

 

『日本の秩序やルールを重んじる教育』に『デンマークのクリエイティブさ』が加われば素晴らしい教育になるのではと今回改めて感じさせられました。

協力してくださった皆さん本当にありがとうございました!そして最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

 

Today, I would like to write about what I saw in schools in Denmark.

In Denmark, compulsory education starts from 0 grade (which is the pre-school year) to 9th grade at Folkeskole. There is also 10th grade called Efterskole, which students can select optionally.

 

I’m interested in education system in Denmark. It’s very different from Japanese one. Therefore, I think it’s quite unique. They attach more importance on practice than on theory. The class is student-oriented form of teaching through discussion, group work and so forth. I think Japanese education is the other way around. We focus more on theory. The way of teaching is basically like a lecture and the exam is memory-based. However, I think it has to be changed because I doubt if students can really foster the necessary ability of surviving in the real world from the recent Japanese education.

Let’s think about English. In Japan, we start to learn English from 5th grade at elementary school. Within compulsory education (primary school and secondary school), we learn English for 5 years in total. Afterwards, most of the students choose to enter high school, and we continue to learn English for another 3 years. In the class, teachers mainly explain about grammar. We memorize a lot of vocabularies and read texts. So, most of Japanese people can read and write in basic English. However, we are not good at speaking English because we don’t have so many opportunities to practice speaking English at school.

Whereas, I’ve been impressed how fluent Danish people can speak English, even the old generation. The other day, I asked my Danish friend “Why can Danish people speak English so well?” and she answered, “We practice speaking English a lot at school.”  A teacher says, “Danish school is a lot about “getting hands on”-learning by doing, especially language. First speak, then learn writing too.” Of course, when it comes to linguistics, Japanese and English are completely different, while European languages are more similar to English. So, I understand it’s easier to learn English for Danish people than Japanese people. However, I believe that if we put more focus on the practice of speaking English at school, the situation will be better.

Therefore, I would like to learn some clues from Danish education to improve Japanese one.

 

So, I asked my friend to show me Danish school to see how it is. Thanks to him and his Danish host family, I had a chance to observe some classes at Folkeskole. I attended music class for 1st, 2nd and 4th grade.

First of all, I was surprised at the classroom’s environment. (What a colorful it was!) There was no desk. Teachers and students could sit on the floor and it’s easier to move freely. Furthermore, there were various music instruments! We played music with these instruments.

We also sang songs with using our bodies such as doing some exercises or performing a play. It seemed more exciting than with just standing as I experienced in Japan.

Especially, the class for 2nd grade was very interesting. The theme of the class was “Chinese music”. Students created their own music by using iPad! These iPads are given by the municipality. The teacher also used iPad and Power point. In Japan, we still use paper materials and black board (In some schools, iPad or other electronic devices are getting introduced), so using these devices seems more progressive and practical.

Overall, comparing to Japanese education, Danish schools provide more creative and independent study of teaching.

Looking back to my own music class at elementary school in Japan, I also sang songs and played instruments. However, it was in a different way. Everybody stood up in a line and sang songs. The teacher attached more importance to how to sing better in a group of people. The quality of singing is the most important element. When it comes to play instruments, playing the recorder was the main subject. There was a required piece of music and all students played the same song. I had to pass the test of playing the piece of music with recorder, so I practiced very hard, even at home.

 

As for me, Danish way of teaching looks more exciting, while Japanese way is a bit lack of creativity. However, Japanese schools also have many good aspects. For example, students are so disciplined and well-behaved. They put a great deal of effort to pass tests. The point here is not which is better or worse. We can learn from each other and introduce advantages. I think if we can combine Japanese and Danish methods of teaching, it will be great!

 

I learned a lot from the experience and it inspired me a lot! Thank you for giving me such a great opportunity☺︎

日本ってすごい。

Hej! 今日は「日本」について書こうと思います。

 

他の留学生と話していて「I'm from Japan」というと大体「いつか行ってみたいんだよね!」とか「行ったことあるよ!最高だった!」とか良い反応を返してくれることが多いです。

その際すぐに日本食(スシやラーメン)日本文化(アニメやマンガ)がみんなの口から出てくるのって実はすごいことなんだと感じます。先日特に驚いたのはイラン人に「日本知ってる!おしんって言うドラマがイランでとても有名なんだ!」と言われたこと。日本人の私でも知らない昔のドラマを知っているなんて。。

 

他の国の文化って意外とスッと出てこなかったりしませんか?例えばそれこそデンマーク。「デンマーク文化って?有名な料理って?」言われてすぐに答えられる人はなかなかいないのではないでしょうか。私も高校生まではデンマークの文化はおろか、場所ですら知りませんでした、、、

 

メディアの影響もあるでしょうが、日本国内では「海外の素晴らしさ」が誇張されているような気がします。みんなの意識が外にばかり向いてなんとなく「日本よりも海外っておしゃれでキラキラしていて良い所!」みたいなイメージを持つ人も多いのでは。少なからず私はその一人で、小さい頃から「海外の憧れ」を強く持っていました。もちろんその通りで海外はおしゃれだし、憧れを持つのは悪いことでは決してありません。でも、日本も負けていないと言うか、海外に引けをとらないくらいとっても魅力的な国なんだ!と言うことを忘れないでほしいなあと思います。

 

あるあるだけど、外に出て初めて気づく日本の素晴らしさ。私が今一番恋しいのはおにぎりと温泉です、、、

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

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(先日食べたおもち!久しぶりのおもちはいつもよりすっごく美味しく感じた!デンマーク人はあんこが苦手らしく醤油の方が人気でした。)

Anne Frank Huis。

Hoi(ホイ!) 前回に続きオランダ、アムステルダムについて。今回は中でも一番印象的だったアンネフランクの家について書きたいと思います。

 

行く前の知識といえば高校の世界史レベルで、アンネの日記を読んだこともありませんでしたが、個人的に興味があったので、本旅行の目的の一つでもありました。人気の観光スポットだけあってたくさんの人が。館内を音声ガイドにそって進みます。(無料なので絶対に使うことをおすすめします!)1時間以上かけてじっくり回りました。

ナチスの迫害が始まって、アムステルダムに移住してからの生活。そして、アンネが亡くなり、その後「アンネの日記」が出版されるまで、その全てを知ることができました。ナチスによる統制がだんだんエスカレートし、アンネとその家族が追い込まれていく様子がひしひしと伝わってきて、なんだか鳥肌が立ちました。

 

なんでこんなに印象的だったか。それは今までナチス時代の歴史について見たり読んだりすると「人間が同じ人間にこんなことをできるのか」「人間ってここまで残酷になれるのか」いつも信じられない気持ちになり、どこか作り話しのように感じていたからだと思います。

しかし、今回実際に彼女の残した数々の言葉を目の前にして、これは現実に起こったことなんだと改めて実感しました。人間が全く罪のない人たちを理不尽な理由で迫害し、収容し、そして虐殺するような時代が本当にあったんだと。

もちろん悪いのはひどいことをした側だけど、そうさせてしまった当時の環境、戦争って本当に怖いと思います。

作家やジャーナリストになるのが夢で、日記を書いているときだけこの悲惨な現実を忘れることができたというアンネ。今こうしてたくさんの人に日記が読まれていることは彼女の本望なのではないでしょうか。

アムステルダムを訪れた際は皆さんにもぜひ行って欲しいと思います。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではDuei(ドゥーイ!)※オランダ語でまたね

Netherland。

Hoi(ホイ)! 今日は先日訪れたオランダについて書こうと思います。オーデンセからバスで約10時間、夜の11:30に出発して、朝の10:00に到着しました。

 

映画「きっと星のせいじゃない」を観てからずっと行きたいと思っていた念願のアムステルダム。街全体に運河が張り巡らされ、その脇にはシックな色合いで統一された建物が並びます。優雅で上品な雰囲気を醸す街並みは、どこを切り取ってもとても絵になります。その他に印象的だったのが、街の至る所にお花が咲いていたこと!チューリップでも有名なオランダ。花屋さんも多く、人々の間にも「お花文化」が根付いているようでした。

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可愛い雑貨屋さんやカフェ、パン屋さんがたくさんあって散歩にピッタリ!そんなファンシーなお店と対照的なのが大麻ショップやレッドライトと呼ばれる地区。オランダは大麻と売春が合法な国。道を歩いていても分かる大麻の匂い、、、みんなタバコ感覚で吸っているよう。またレッドライトもれっきとした観光スポットになっています。(なかなか刺激強め、、、)国としてこれらを認めているとはなかなかクレイジーだなあと思いました。

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2日目はZaanseschansと呼ばれる街へ。オランダといえば!の風車が特徴的で、都会のアムステルダムとは違った、田舎な街並みが魅力的。観光地化しているだけあって、お土産ショップやチーズ工房、木靴のお店が並びます。半日ほどでオランダを味わえちゃうおすすめスポット。

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(意外と履き心地ばつぐん)

最後にオランダを代表するものを3つ紹介。

➀自転車
デンマークも自転車大国と言われていますが、オランダはもっとすごかった。道が細い上にすごいスピードで走ってくるので道を渡るのは一苦労、、、

➁ストロープワッフル
皆さんはこのお菓子知っていますか?ワッフル生地に甘いシロップの挟まったソフトクッキー。お土産ショップはもちろん、スーパーにも売られています。屋台では焼きたてが楽しめます!

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(ちょっといかついおっちゃんが焼いてくれた)

➂ミッフイー
ミッフィーはオランダ出身。オランダ語ではNijntjePluis(ナインチェプラウス)というなんとも立派な名前笑 そんなにファンじゃなくてもミッフィーグッズを欲しくなるのがオランダマジック。

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(顔つきも日本とちょっと違うような、、)

あとはハイネケンビールゴッホも有名!(雑!笑)

 

ざっくりですがオランダについてでした。次の記事では中でも印象的だったアンネフランクの家について紹介しているのでぜひ!

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではTot ziens(トッツィンツ)!※オランダ語でさようなら(噛まずに言えるのこの挨拶、、)

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(東京駅のモデルになったという中央駅。確かに似てるかも!)

「伝わる」英語。

Hej! 今日は英語について書こうと思います。

 

先日授業内でプレゼンテーションをする機会がありました。日本でも今まで数えるほどしかプレゼンした経験がなく、まして英語でするんか〜〜と少し不安に思っていましたが、、、教科書を何度も読んで、友達と協力してパワーポイントを作り、しっかり準備して当日に臨みました。

 

思ったより緊張もせず、私的にはうまく出来たな〜〜と思っていたのですが、私達のプレゼンに対する教授のコメントは「君たちは発音をもっと練習した方がいい。図書館で生徒向けに無料の英語講座が開かれているから行った方がいいよ。」というものでした。内容ならまだしも、英語自体を指摘されるなんて、、、

 

この経験から「発音」って大切なんだなと痛感しました。いくら難しい単語を知っていても、複雑な分構造を理解していても、それをいざ使うとなった時に、伝わらなければ何も意味がないんだと。

振り返ると今まで「発音」や「スピーキング」に特別集中して練習した覚えがありません。学校教育における英語の授業といえば、文法事項や読解が中心で「会話」に特化した授業はなかったと思います。あとは独学で海外ドラマや映画を見て、英語の音に慣れるよう心がけてはいたものの、声に出して発音を意識することはありませんでした。

 

ちょうど先日デンマーク人の子と英語教育について話していた時のこと。

デンマークでは『英語が話せる=英語ができる』とみなされるの。いくらペーパーテストで点数がよくても話せなければ意味がないもの。」

私が「なんでみんなそんなに英語が上手なの?」と聞くと

「授業でたくさん英語を『使う』機会があったからだと思う。英語でのプレゼンテーションやディスカッションもたくさんしたよ。」と言っていました。

本当にその通りだと思います。日本の教育における評価の中心はペーパーテストのみ。学校では点数がいい=勉強ができる、だから英語のテストの点数が良ければ英語ができるとみなされます。

でも本当に使えないと、そして伝わらないと何にも意味がない、、、

 

義務教育の6年間、その後の中高6年間で、「難しい単語や複雑な分構造を理解できるようになりました!」よりも、「日常会話レベル、もしくはそれ以上に英語が話せるようになりました!」の方が実生活においてはよっぽど価値があるのではないでしょうか。

留学に来てから英語の壁にぶち当たらなくても、大人になってから高いお金をかけて英会話スクールに通わなくても、みんなが通る学校教育の段階でもっと使える英語を身につけられるように出来ないものか、、、やはりもっと会話の授業を、いわゆる「英語」の授業とは別に設けて、英語を「使う」機会を増す必要があると思います。

日本人にとってもっと英語が身近で手軽なものになるように。日本人が英語に対してもっと自信が持てるように。私よりも後の世代に、私と同じような壁にぶち当たって欲しくないなあと思います。

 

その授業は結局アメリカから来た留学生の子が「あなた達のプレゼン、アメイジングだったわよ。」と言ってくれ、みんなからの温かい拍手の中終わったのですが、、、(みんなスーパーいい人たち泣)「伝わる英語」の大切さに気付かされる貴重な経験となりました!

最後まで読んでくれてありがとうございます☺︎ それではVi ses! 

Fastelavn。

Hej! 最近旅行記や随筆ブログみたいになっていたので、、、今日は久しぶりにデンマーク文化を紹介したいと思います。

 

デンマークには毎年今頃の時期にFastelavn(ファステラウン)というお祭りがあります。主に子供達が仮装して、Fastelavnbolle(ファステラウンボール)というお菓子を食べると言うなんともほっこりするイベント!(言うならばデンマークハロウィーン!)

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(大学の食堂で売られていたFastelavnbolle。こちらはやっつけ感のある顔付き!笑 デニッシュパンにクリームやチョコレートが挟んであるものが一般的。胃もたれ必至のカロリー爆弾です!※すんごい美味しいよ)

 

さて、Fastelavnの歴史的な経緯は以下の通り。

ファステラウンの起源は、現在でもカトリックの国々で行なわれている謝肉祭あるいはカーニバルに相当する祭りにあったわけで、かつては日曜日と月曜日に豚肉を食べ、火曜日には小麦でできたパンと乳製品を食していました。

かつて行なっていた行事の主なものとして、「樽たたき」を挙げることができます。これはキリスト教徒とは関係のない、土着信仰による豊穣を願うための一種の力比べであり、邪悪のシンボルである黒猫を生きたまま樽の中に入れ、男たちが順番に、樽が壊れるまで棒でたたいた行事です。

現在のデンマークにおけるファステラウンは、主に子供たちのお祭りの日と言えるでしょう。子供たちは、動物の面を付け、仮装をし、樽の中に厚紙でできた黒猫とお菓子を入れてそれを叩くなどしてファステラウンを過ごします。

(引用:デンマーク語独習コンテンツ)

 歴史を辿るとなんとも残酷な行事だったんですね、、、

ともかく現在は子供のための楽しいお祭り!お店にはコスチュームや仮装グッズが並びます。

f:id:mit_frugtbare_liv:20190223035157j:plainデンマークの100均的存在、フライングタイガーにて)

暗く寒い冬も終わりに近づきつつあるこの時期。春の訪れを感じさせてくれるようなハッピーなイベントです☺︎

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses!

6 måned。

Hej! 今日は振り返り編。6ヶ月経って思うこと。

 

1ヶ月前のことが、1週間前のことが、昨日のことでさえもなんだか遠い昔のように感じます。6ヶ月あっという間というよりも、しっかり6ヶ月体感した感じ。笑

半年経ってやっと自分のペースで毎日を過ごしながら、様々なことを考えられるようになりました。

 

半年前デンマークに降り立った自分も、今の自分も「将来何になりたいのか」決まっていないのは同じ。でも今は「興味関心のあることや、やりたいなと思うこと」「自分が何が得意で何が苦手か、何が好きで何が嫌いかということ」そういうパーツが少しずつ集まってきたような気がします。

きっと留学が終わっても、就活の段階になっても本当に「何になりたいか」なんて分からないような気がします、、、。それよりも、自分の持っているパーツがうまくハマるような場所を模索しているうちに、気がついたらパズルが完成していた!という感じになるのが今の理想。

以前の記事でも取り上げた前アメリカ大統領オバマ氏の言葉。

Don’t think about who you want to be. Think about what you want to do.
You should say: I want to educate children. I want to help the environment. Or I want to make poor people’s lives better. If what you want to do is your goal, you can become so many things. Teacher, volunteer, doctor, president, so many things. 

(「何になりたいか」ではなく「何をしたいか」について考えよう。「子供を教育したい」「環境保全をしたい」「貧しい人々の生活を良くしたい」というように。「何をしたいのか」があなたの目標であれば、将来の選択肢はぐっと広がる。先生、ボランティア、医者、大統領にだってなれるかもしれない!)

今はこの言葉が前よりもしっくりくる。

 

しかし、ただパーツを持っているだけでは、ぴったりハマる場所は見つからない訳で。パーツがハマるかどうかたくさん試す必要があると思います。本当は自分自身、新しいことをしたり、新しい人に会ったり、自分から積極的に行動するのは得意ではありません、、、自分で自分を必死にプッシュしないと出来ないタイプです。

それでもやろうと思うのはこれまでの経験から「行動しなければ何も生まれない」「行動した分だけ得られるものが必ずある」ということを心のどこかで確信しているからだと思います。

 

残り4ヶ月。自分の心の向くままに、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います!最後まで読んでくれてありがとうございます☺︎ それではVi ses!

 

留学プレスさんに記事を載せていただきました。下記のURLから見られますのでぜひ☺︎

http://www.ryugakupress.com/tag/mio_dambata/