min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

自分らしさ。

こんにちは!
最近よく考えること「自分らしさってなんだろう。」

 

私は現在ドイツから来た2人のルームメイトと暮らしています。2人について勝手に紹介しちゃいます笑 青い髪色がとっても似合うクララは現在23歳。大学では私と同じ人文学部アメリカ文化を専攻しています。小柄なのによく食べるアクビラは現在25歳。経済学を専攻しています。

この2人同じドイツから来ていると言っても考え方は全く違います。(アクビラはリトアニア出身ですが、幼少期にドイツへ移り住んだ“ドイツ人”)

 

例えば「留学に対する考え方」
アクビラ:私は大学で交友関係を広げようとは思わない。2,3人話せる友達がいれば十分。たくさんの人とチャットしたり、イベントに行ったりするのは疲れるし、何より大学の課題とかやらなくちゃいけないことがたくさんあるからそんな時間はない。

クララ:私はせっかく留学にきているんだから外に出て新しい人と会って交友関係を広げるべきだと思う。留学は「義務」じゃないでしょ?外国で勉強することを選んだんだったら家にこもってばかりの態度はあまり良くないと思う。

アクビラは半年間(エクスチェンジ)、クララは2年間(マスター)の滞在なのでそこで意識の違いが生じているのかもしれませんが、、、私はどっちの気持ちも分かります!元々私もガンガン交友関係を広げていくタイプではなく、1人でいるのも結構好き。だからアクビラの気持ちもよく分かる。一方で、せっかくデンマークまで来ているんだから色んな人と会って交流したい。だからクララの気持ちもよく分かる。

例えば「結婚観」
アクビラ:今の彼氏とはできるだけ早く結婚したい。大好きなおばあちゃんに孫の顔も見せたいし、周りも結婚し始めているし。ウエディングドレスも着たい!

クララ:結婚する気もないし、子供を生む気もない。もし結婚するなら市民権を得られるという条件の下かな。親は結婚して欲しいだろうけど私の人生だし。

私も小さい頃は将来結婚して子供を産んで、、、と考えていましたが、最近はどっちでもいいかなというか笑 そこまで結婚にこだわらなくなりました。結婚よりも考えることや、やりたいことはたくさんあるし、、、20歳の現時点で結婚の優先順位は私の中でかなり低め。

例えば「勉強・仕事観」
アクビラ:私は今将来経営マネージャーになる為に勉強してる。ドイツの大手企業で働きたい。

クララ:今はただ自分の興味のあることを勉強してる。将来はあまり決めていないけど翻訳家とかジャーナリストかな。ドイツは好きじゃないから絶対に戻らない。外国で働きたい。

日本では大学での専攻と就職先がマッチしないケースもあるので、そういった違いは国によってあると思いますが、、、私も今はただ自分の興味に従って勉強しているので、それが将来に直結するかどうかは正直わかりません。将来は多分日本で働くんだろうなと思っていますが、海外で働けと言われたらそれもそれで大歓迎。

「結婚観」「勉強・仕事観」ではどちらかというとクララの考えに近いのかな〜〜と思います。

それにしても2人の考え方極端すぎて面白い笑 でもどちらも自分の考えをしっかり持って自分の生き方をちゃんと決めていてすごいなと思います。こういった色んなことに対する価値観が一つ一つ積み重なって「自分らしさ」になっていくのかな〜〜。2人だけではなくて、デンマークで出会った人はみんなそれぞれの「自分らしさ」を持っていて、どの「自分らしさ」も素敵だなと思います。じゃあ私の「自分らしさ」ってなんなんだろう、、、最近私の頭をぐるぐるしているこの疑問。この留学生活を通じて少しずつ見つけていこうと思います。

 

この間「国は違ってもHumanNature(人間の本質)が同じ人は同じ」と聞いたのですが、2人とは同じものを感じます。そんなルームメイトに出会えて本当に恵まれているな〜〜と感じる日々ですが、アクビラは12月末に帰ってしまうそうで、、、泣 この3人で暮らせる残りの日々を大切にしていきたいです。

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。それではVi ses☺︎

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(我が家自慢のインテリア。道で拾ってきた石とクリ笑)

Svenborg。

こんにちは!
今日は学校の遠足で訪れたSvenborgという街について紹介したいと思います!

Hello! I’m writing about a city, Svendborg I visited as a school excursion.

 

今回の遠足の目的地はSvenborg Museum。ここはかつて貧しい人々が暮らしていた場所で’Poor House’とも呼ばれていました。その中でも建物が大きく2つに分かれており、一方は’Worthy Poor(値する貧困)'の人々が住むところ、もう一方は’Unworthy Poor(値しない貧困)’の人々が住むところ。
値する貧困の人々とは?
面倒を見てくれる家族のいない高齢者や独居者、精神疾患や障害を持った人々のこと。
値しない貧困の人々とは?
働けるのに失業している人々(アルコール中毒や軽犯罪を犯した人々)のこと。
後者のグループは薪を割ったり石を砕いたり、単純な労働をする義務があります。最初にたどり着いた人々は指揮官との面接によりいずれかのグループに振り分けられます。デンマークにおける福祉社会の歴史において重要な建物として現在も美術館として残されています。

The destination was a Svendborg museum, so called ‘Poor House’. There were two buildings, one was a place where worthy poor was living, the other was a place where unworthy poor was living. ‘Worthy poor’ means elderly or solitary people and mentally ill or disable people. 'Unworthy poor' means unemployed people because of alcoholic or minor offence. The latter group had a duty to work such as wood-chopping and stone-cracking. When people came here, a commander judged whether the person was worthy poor or unworthy poor. The building has been preserved as the museum because it reflects the history of social welfare in Denmark.

とってもパワフルな職員さんが案内してくれたのですが、彼女のある話が印象に残りました。かつてここに’Unworthy Poor'として暮らしていた青年が何度もここを抜け出したけれど、結局最後はここに戻ってきたそう。なぜかは本人にしか分からないけど彼女が思うにここには「仕事」があるからではないかと。どんなにそれが単純作業であっても、何か生きる上での目的というか、そういうものが人間にはやっぱり必要なのかなと彼女の話から感じました。

 A staff told us an interesting story. Once there was a boy who was living as a unworthy poor. He ran away from the institution many times but he came back in the end. Nobody knows the reason, but she thinks there is a 'job' here. Regardless of kind of job, people are seeking their jobs as one of the purpose to live.

 

午後はSvenborgの街を散策。駅のすぐそばに海があって、たくさんの船が!天気のいい日には船で他の島にもいけるそう。またたくさんの教会があり、どれもこじんまりしていながらそれぞれの個性があり素敵でした。

In the afternoon, we hang around the city. Sea was close to a central station and there were a lot of ships. When the weather was fine, we can go to other islands by ship. In the city, there were a lot of churches. They had own individualities and all were fantastic!

風が強くてとっても寒かったのですが、ケバブ屋さんのお兄さんが無料でポテトをサービスしてくれたり、教会で会ったおじいちゃんがまた来ることが会ったら連絡してねと連絡先をくれたり、、、人の暖かさに触れた一日でした。

The day was freezing cold but people I met there were very kind. So, I got a warm feeling from them.

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(どんより〜)

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(どんより〜〜)

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(教会にも船が!)

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

Thank you for reading and see you again!

 

Winter is just around the corner。

こんにちは!
今日はルームメイトとジャックオランタン作りのイベントに行ってきました!

Hello! I went to a pumpkin carving event with my roommate today!

 

まずはスーパーでかぼちゃ選び。かぼちゃの話でいうと、こっちには日本のような皮が緑のかぼちゃは見かけません。外身も中身もオレンジ色のかぼちゃが主流なよう。その中でもよく見るのが「HOKKAIDO」という品種のかぼちゃ!文字通り北海道産らしいです!すごいですよね〜〜

At first, we chose our pumpkins at a supermarket. When it comes to pumpkins, I haven't seen green skin pumpkins like in Japan. Orange skin pumpkins are popular here. I found pumpkin called 'HOKKAIDO'. It came from HOKKAIDO in Japan!

 

会場は普段フードコートとして利用されていて、アジア系の料理を売るお店も!(お寿司やラーメンもありました!)このようなおしゃれなフードコートこっちではよく見かけます。もしかしたら今後このようなスタイルが日本でも流行るかもしれないですね!

The event was held in a food court. There was a Japanese food shop and we could eat sushi and ramen! I've been to a few such cozy food market in Europe. It's probably becoming popular in Japan too in the future!

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(こっちにいるといつもこういう空間づくりが上手やな〜〜と感じます。)

いよいよジャックオランタンづくりスタート!子供たちに混じって本気で作りました笑 上のヘタの部分を切り落とし、中のたねをとり、顔を掘ったら、はい完成!意外と簡単にできました。自分で何かを作るの久しぶりだったので童心に帰って楽しめました!こういうの好きだな〜〜

Then, we started carving pumpkins. We were earnest about creating it. It was my first time and I really enjoyed it like a kid!

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(めっちゃ普通の左が私。癖のある右がルームメイトの。ルームメイトのやつは大きな口ではなく髭だそう笑)

友達から聞くまで全然知らなかったのですが、昨日でサマータイムが終わったそう。携帯は自動で合わせてくれていたのですが、家の時計はそのままで今朝軽く混乱してました笑 街もハロウィンを飛び越えてクリスマス仕様に総変わり!風も一層冷たく、夕方には雹が降ったりして、、、冬の訪れをひしひしと感じる1日でした。タイトルの「Winter is just around corner」とは「冬がもうすぐそこまできている」という意味。これからますます寒くなるんだな〜〜

Summer time officially ended yesterday. Actually, I didn't know about it at all until my friend told me... My phone set it up automatically but my clock didn't, so I was confused a little this morning. City was already decorated for Christmas! The wind has got much colder and it hailed in the afternoon! Literally, winter is just around the corner!

 

とってもHyggeな休日でした!明日からまた頑張ります!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

I had hygge time today! Thank you for reading and see you again!

2 måned。

こんにちは!今日は振り返り編。2ヶ月経って思うこと!

Hello! It has passed 2 months since I came here. Today's topic is 'What I'm thinking right now'.

2ヶ月前デンマークに着いたのが遠い昔のように感じもするし、先を考えると途方もなく感じもしますが、とにかく2ヶ月経ちました。

Time flies so fast!

過ごす期間に比例して出会う人数も増えて、その分私の価値観も広がっていっているな〜〜ということを今すごく思います。特に今月は日本人でデンマークにいる方々と交流させていただく機会が多くありました。みんなそれぞれのバックグラウンドがあって、なんかのきっかけでデンマークに来て、いろんなことをしている人たち。そういう人たちと話をするのはとても楽しくてもっと聞きたい!とワクワクします。もし高校の時デンマーク語専攻を志していなかったら、デンマークに留学しなかったら、昨日外に出ていなかったら、、、出会えなかった人たち。だからこそ出会いってすごく大切だな〜〜と実感しています。

As time gose by, my perspective of view is becomeing wider. This month, I met many japanese living in Denmark. They have completely different backgrounds and came here in some reasons. I really enjoyed listening about their stories. If I didn't come here, I couldn't meet them. So, encountering someone is a kind of special experience to me.

でもその分、私は口を開けてただぽかんと聞いているだけ。自分は何もないな〜〜と感じてしまったり、自分はどういう人間なのか?が一層わからなくなってしまうこともあります。

However, when I heard about theirs stories, I felt I was a zero and I didn't get who I am even more.

自信がついたと思ったらすぐに無くなってしまったり
自分がどんな人間か分かったと思えばやっぱり分からなくなってしまったり
一進一退の毎日です。

The moment I got a confidence, I lost it soon again. The moment I got who I am, I didn't know it soon again.

もちろん自信もすぐにはつかないし、どんな人間かすぐに答えは出ないと思います。
でも、今できるのはそのために努力したり、逃げずに考えることなんじゃないかな〜〜と思います。

Actually, I don't think I get a confidence and I understand who I am soon. However, the only thing I can do now is making effort and think about it without running away.

’One day at a time’ 女優のエマ・ストーンが「人生で一番役立ったアドバイスは?」と聞かれた時にこの言葉を使っていました。「早く結果を出そうと焦ったりせず、1日1日着実に」という意味だそうで、「え!うちエマ・ストーンと同じやん!」と勝手に喜んでました笑

Emma Stone said 'One day at a time' when a inteviewer asked her what was the most useful advice of her life. I totally agree with her.

’One day ay a time’ で、自分のペースで、頑張っていきたいと思います!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

I'll keep doing my best with my own pace! Thank you for reading and I hope see you again! Good bye:)

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(北欧のこと共有できなかったのでここで一つ。これはオスロのお花屋さんの写真。デンマークでも、お花屋さんに限らずスーパーやコンビニでもお花が売られているのを目にします。お花って「生活に絶対必要」ではないけど、「生活を豊かにするもの」だと私は思っていて、そういうものが人々にとって身近であるのは、その人達の生活自体が豊かな証拠なのかなと思います。お花を買っている人を見ると誰にあげるのかな〜〜と見ていてこっちまで幸せな気持ちになります。)

(The picture is flowers in Oslo. In Denmark, flowers are sold in not only flower shops but also supermarkets and convenience stores. I think flowes are not daily necessities but they enrich our lives. Being familiar with such things means theirs lives itself are happy. When I see someone who buying flowes, I feel happy! )

Folkehøjskole。

こんにちは!ルームメイトから「私も読みたいから英語でも書いて!」とリクエストされたので、今回から英語でもトライしてみようと思います!(毎回は無理かもだけど、、、笑)もし間違い等あればコメントしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです!

Hello! My roomie said 'Why don't you try to write the blog also in English?' So, I'll give it a shot! If there are any mistakes, please let me know. It would be very helpful to me!

この週末Olleruphøjskoleという所に1泊2日でお邪魔してきました。今回はそこでの体験について紹介したいと思います。

I visited Olleruphøjskole this weekend. I'll write about it.

Q.Folkehøjskoleって?
フォルケホイスコーレとはデンマーク発祥の教育機関。「Skole=学校」ですが入学資格は「17歳以上であること」のみ。また、テストや成績もありません。芸術、スポーツなど様々なことに特化した学校があり、生徒たちはそこで様々なことにチャレンジしながら自分を見つめ直します。(ギャップイヤーをここで過ごす人も)そしてもう一つの特徴は全寮制であること!生徒も先生も同じ屋根の下で衣食住を共にします。フォルケスコーレにおいて最も大切にされていることは「対話」。様々な人との交流も「自分を形成する」上で大切な要素になると考えられています。(最近は日本からの留学生も増えているんだとか!)

Q. What is Folkehøjskole?
Folkehøjskole is an educational institution originated in Denmark. Skole means school, but it's different from general school. Everyone aged over 17 years old is allowed to enter the school regardless of nationality. The school don't have test or something like that. There are various types of school specialized fields like art, sport and so on. The school is a bordingschool. Not only students but also teachers live together. The most important thing in højskole is 'Converstation'. So, living together and communicating with each other is regarded as one of the important clues to understand who they are. These days, the number of Japanese students are increasing.

今回お邪魔したOlleruphøjskoleさんは体育に特化したフォルケスコーレで、1920年に設立された歴史ある学校。Odenseから電車で1時間ほどにあるSvenborgという街にあります。

The school I viseted is one of the 'højskoler' in Denmark and it is specific to sport. The school was funded in 1920. It is located in a city called 'Svenborg', it takes about a hour by train from Odense.

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(周りは自然いっぱい!!)

さすが体育に特化した学校!広い体育館に巨大なトランポリンが埋め込まれていたり、トレーニング器具があったり、プールがあったりととにかくすごい設備!!!私は週末に伺ったので授業はお休みだったのですが、みんな各々トレーニングに使っていました。また、学校内には木工室や音楽室も!体育に特化した学校ですがそれだけでなく「様々なことにチャレンジできる環境」が整えられているそうです。

The school is well-equipped for sport. It has huge trampolines, training maschines and pools. There are also a music room and a woodworking plant because one of the purposes of the school is trying to do 'variety of things' other than sport.

ご飯の時間になると生徒たちが続々集まってきました。ご飯はビュッフェ形式で自分で取るスタイル。とっても美味しかったです!「Tak for mad!(ごちそうさま!)」はみんなで。食器の後片付けなども当番制で協力して行っていました。デンマークだけでなく、日本も含めて様々な国から来ていてすごくインターナショナルな環境だな〜〜と思いました。世界中の人と衣食住を共にするなんてなかなかできない体験ですよね!

At dinner time, students came together in a cafeteria. It was a buffe style. That was so delicious! After having dinner, we said `Tak for mad! Thank you for dinner!' together. Washing dishes was taking turns. Students was coming from different countries including in Japan. It was very an international environment. It's a kind of special experience to live together with people from all over the world, isn't it?

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(食堂の様子。)

日本から来ている生徒さんとお話ししたのですが、みんな年齢も出身も学歴もバラバラ。でも何かのきっかけでここのフォルケに出会い、同じ志を持って学んでいました。日本人同士だけどここでしか出会えなかった仲間達。みんな仲が良くて、すごく素敵な関係だな〜〜と思いました。

I talked with some students from Japan. They have completely different backgrounds. However, they found the school in someway and now, they are learning at the same place with having the same ambition. I think they have such a good relationship!

デンマークに来る前からネットで調べたり話を聞く中で、フォルケスコーレどんな学校なのかも大体把握していたのですが、実際に行ってみてそれだけではわからなかった「独特の雰囲気」を感じることができました。みんな自分の好きなことを、同じことが好きな仲間とがむしゃらにやっていて、生活を「心から」楽しんでいる感じ。何よりもみんな気さくでオープンですごく人間味溢れる人たちだなと思いました。それはきっとここでの生活を通して培われたものなのだと思います。たった1泊2日でしたが、私にとってすごくいい経験になりました。

I know about folkehøjskole before coming to Denmark, but visiting in person was the first time. It seemed they were really enjoying their lives there with friends who like the same thing. Above all, they were really friendly, open-minded and humane. I think it has been cultivated through life in the school. It was a very short time, but great experience for me!

Potatoholidayも今日で終わり!また明日から自分のペースで1日1日頑張りたいと思います!!!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

The holidays came to an end. It's time to be back to school. I'll continue to do my best on my own pace! 'One day at a time!' Thank you for reading and I hope see you again:)

説明不十分なところあるかもしれないので関連するURLを貼っておきます。興味のある方はぜひ!

http://www.ifas-japan.com/folke/ (フォルケスコーレについて:日本語)
https://www.ollerup.dk  (今回お邪魔したOlleruphøjskoleさんのHP) 

Potatoholidayその3:Hvad er forskellig?

こんにちは!
Potatoholidayシリーズ第3弾は「Hvad er forskellig?(何が違うのか)」。そう、今回の旅のメインテーマでもあった「デンマークとの違いを知る」のまとめ編です!
(10/13の記事参照: The purpose of traveling。 - min dagbog
様々な観点からその違いについて紹介して行きたいと思います!
※あくまでもコペンハーゲン(とオーデンセ)、ストックホルムオスロを訪れた印象で、それが全て国全体の印象に当てはまらないこともあり得ます。

 

➀雰囲気
私なりに3国の雰囲気を表すキャッチコピーを考えて見ました!

「北欧のムードメーカー:デンマーク
ムードメーカーというのはデンマーク特有の「ほっこり感」を意味します。「北欧=ほっこり」というイメージを持っている方多いと思うのですが、私にはスウェーデンノルウェーでこのほっこり感を感じることはできませんでした。みんなもっと生き急いでいて、ちょっとツンツンした印象。スウェーデンにいるときバスで横のおじさんと話したのですが「デンマークの人はスウェーデンの人よりもっとオープンだよね〜〜」と言っていました。なんだろ、私が「デンマーク=じゃがいも」のイメージでほっこりほっこり言ってるのかもしれないんですけど、、、笑 確かにこっちにいるほうが人々がよりゆったりとしているように感じるんです。
(関係あるか分かりませんが、信号について。デンマークではみんなちゃんと信号を守ります。(絶対今車こないじゃんっていう時も!)北欧一帯そうなのかな〜〜と思っていましたが、どうやらデンマークだけのよう。ここにも国民性の違いが現れているかも!?)

「北欧の優等生:スウェーデン
優等生というのはスウェーデンが「これぞ北欧!!」という感じを醸し出してきたから。先ほどの「ほっこり感」ではなく、おしゃれな北欧デザインやモダンな建築、美味しいお菓子にコーヒーなど。日本でも流行っているような北欧文化はスウェーデンに近いなと思いました。

「北欧の異端児:ノルウェー
異端児というのは3国のなかで一番毛並みが違うな〜〜と思ったから。おしゃれなデザインというよりは「芸術」がメイン。それも可憐な芸術というより堅苦しい芸術といった感じ。言葉にするのが難しいんですけど、スウェーデンでは「うわ〜〜綺麗だな〜〜!」と感じることが多かったのに対して、ノルウェーでは「おおっ!」と驚かされることの方が多かったように感じます。それは多分、これまで私の持っていた北欧に対するイメージと異なっていたからだと思います。北欧はスウェーデンデンマークのような「これぞ!」っていう国だけじゃないんだな〜〜と思い知らされました。

 

➁物価
旅行していて一番高いな〜〜と感じたのはノルウェー!後から調べた結果、世界物価の高さランキング:ノルウェーが第3位、デンマークが第5位、スウェーデンが第19位にランクイン。(numbeo.com調べ)やっぱりノルウェー 高いんだ!消費税は3国全て25パーセント、しかしスウェーデンノルウェーには軽減税率があります。こう見ると意外とデンマーク厳しいかも、、、?

 

交通機関
デンマークに比べて他の2カ国の方が発達している印象。スウェーデンノルウェー にはバスや電車の他に路面電車やフェリーなどもありました。国の規模が大きいから相応の手段が必要なんだと思います。それに比べて自転車の利用数はおそらくデンマークがトップ!確かにスウェーデンノルウェーデンマークに比べると坂道が多いな〜〜という印象。その代わりにスケートボードやキックボードを使う人がちらほら見受けられました。(中には初めて見るハイテクな乗り物も笑)

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ストックホルム路面電車。)

 

➃移民
スウェーデンノルウェーに行って感じたのは移民の多さ。私たちのイメージする金髪で青い目のスウェーデンノルウェー人ばかりではありませんでした。半分以上が中東系の人だったように感じます。でもきっと今、ヨーロッパはどこも同じような状態なんだろうなと思いました。日本には「これが日本人!」という型がありますが、近い将来ヨーロッパのようにそういった型がなくなっていく日が来るのかもしれません。話が少しそれたので戻します。また、移民の多さに伴い浮浪者も多いと思いました。ノルウェーで見た、高層ビルの前をスーツで通るビジネスマンと、その足元で座って小銭を集める浮浪者の姿が対象的で印象に残っています。これから寒くなるのに浮浪者の人はどうするんだろう、、、

 

➄食
やっぱりスウェーデンノルウェーにあってデンマークではあまり見ないのは「海鮮」ですかね!市場やスーパーにも新鮮なお魚が売られていてさすが海洋国だな〜と思いました。お肉もデンマークでは見ない鹿肉や熊のお肉が売られていました。また、違いがはっきり現れていて面白いなと思ったのはそれぞれの国のパン。デンマーク:Wienerbrød(デニッシュパン)スウェーデン:Kanelbulle(シナモンロールノルウェー:bolle(甘い丸パン)共通して言えるのはそれも甘くてとっても美味しいということ笑

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(熊と鹿ソーセージ)

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ノルウェーのbolleの一種。普通のbolleはシンプルな丸パンなのですが、これは「Skolebolle」というスペシャバーション!周りにココナッツ、中心にカスタードクリームが入っています。ただの美味しいカロリー爆弾笑)

 

➅言語
同じゲルマン系の言語なのでとっても似ています!デンマーク語と比べて、スウェーデン語は「文字は違うけど使われている言葉は似ている」ノルウェー語は「文字は同じだけど発音はスウェーデン語寄り」と言ったややこしい感じになってます。スウェーデンにいる時、試しにデンマーク語で「Hvad koster det?(これいくらですか?)」と聞いたら通じました!(でも返事は聞き取れず笑)デンマーク語はよく「もごもごしていてじゃがいもを口に入れて喋っているよう」と言われるのですが泣 それに比べてスウェーデン語は「鳥が歌っているよう」と表現されます。確かに聞いていてとっても優雅な感じで、語尾が上がるのでかわいいな〜と思いました。

 

私の感じた「デンマークとの違い」こんな感じです!一番感じたのが①で挙げた雰囲気の違いなんですが、最も言葉にするのが難しいです泣 皆さんがここから少しでも何か「同じ北欧でもこんな違いがあるんだ!」という新たな発見をしてくれたら嬉しいです。

 

最後にもう一つ。この旅行中「なんで人は旅するのかな〜〜」とふと思い考えました。今は日本にいても世界中の写真を見ることができるし、現地の物や食べ物もある程度なら手に入る。いくら写真を撮っても、お土産を買っても墓場には持っていけないしな〜〜旅の目的ってなんだろ?と。
今までは写真を撮ったりお土産を買ったりするのに必死で見失いかけていたけど、今回旅で、それは「体験すること」なんじゃないかな〜〜と気づかされました。そこでしか出会えない人々、そこでしか聞けない音楽や人々の会話、そしてそこでしか味わえない雰囲気、、、みんなにとってそれが目的ではないかもしれないけど、私にとってはそれが旅において一番大切なことなんだと分かりました。

 

なかなかボリュームのある記事になってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます!Tak!/Tack!/Takk!(ありがとう!)

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ストックホルムからコペンハーゲンへ帰る飛行機からの景色。行きは2時間だったけど帰りは1時間ほどであっという間でした。いい旅だったな〜〜)

Potatoholidayその2:Oslo。

こんにちは!
Potatoholidayシリーズ第2弾、Oslo編です。ストックホルムから電車とバスを乗り継ぎ約5時間で到着。
今回も3つのポイントに分けて紹介して行きます。

 

ノルウェーサーモンあなどれない
Mathallen Osloというフードマーケットに行きました。地元の食材や、それを使った屋台の並んでいて地元の人でも賑わっていました。私はサーモンのお寿司を。60NOK(約800円)でした。口の中でとろけるけど、油は少なくさっぱり!やっぱりノルウェーってサーモン美味しいんだな〜と思い知らされました。

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(醤油も日本のもの!久しぶりのお寿司。身体に染みました、、、)

 

銅像のくせ
街の至る所に人型の銅像が。それも「馬に乗った騎士」とかではなく、普通の人(?)の像が多く、表情もハッピー!っていうよりムスっとしている印象。極めつけは有名なVigeland Sculpture Parkという公園にある銅像たち。こういった銅像がすごく印象的でした。

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(今にも動き出しそうな赤ちゃん。「怒りん坊くん」と呼ばれているそう。)

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(「ばんざ〜〜い!」大喜利大会開いたら楽しそ笑)

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(真ん中のポールはよく見ると全部人、、、)

 

「叫び」のいないムンク美術館
芸術にうとい私ですが、ムンクの叫びだけは見とかないと!と思ってムンク美術館へ。「叫び」以外の作品を見るのは初めてでしたが、なんかどれも暗〜〜い。病室のシーンや頭を抱えたり絶望している人たちの様子が多かったです。「死」が彼にとって中心のテーマなのかな!?でも抽象的な作品よりは分かりやすく、ただ「綺麗な作品」というよりもっと訴えかけてくるようで自然と見入ってしまいました。
さぁいよいよあの叫び!と思ったら展示コーナー終了。あれ?と思って聞いてみると、叫びはここではなく国立美術館にあると言われました笑 なんだか不完全燃焼だったので、国立美術館へ。半分やけくそに向かったのですが、行った甲斐あったな〜〜と思いました。今まで行った美術館の中で一番豪華で、展示の仕方も好きでした。そして念願の叫びと対面!おぉやっぱりオーラあるわ〜〜!
後で調べたのですが、ムンクがつけたドイツ語の原題は「Der Schrei der Natur(自然の叫び)」。中心の人物は「叫んでいる」のではなく、周りの自然によるけたたましい叫びに対して「耳を塞いでいる」という説があるそうです。メインは人ではなく、ノルウェーの壮大な自然の方。そう言われるとまた見方が変わって面白いな〜〜

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(がちムンクの叫び!!笑)

 

本当はボートに乗ってフィヨルドを見に行くつもりだったのですが天気が悪くあまりにも寒かったので断念。でも潮の香りがする港から見える景色は果てしなくて、ノルウェー大自然の一面を少し感じることができました。

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(素敵な2人が絵になるすごくお気に入りの1枚。両サイドにあるような大きな船がたくさん並んでいて「パイレーツオブカリビアンやん!」と1人で興奮してました笑)

 

明日はPotatoholidayシリーズまとめ編。デンマークスウェーデンノルウェーの違いについて紹介したいと思います!ぜひ読んでみてください☺︎