min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

Potatoholidayその2:Oslo。

こんにちは!
Potatoholidayシリーズ第2弾、Oslo編です。ストックホルムから電車とバスを乗り継ぎ約5時間で到着。
今回も3つのポイントに分けて紹介して行きます。

 

ノルウェーサーモンあなどれない
Mathallen Osloというフードマーケットに行きました。地元の食材や、それを使った屋台の並んでいて地元の人でも賑わっていました。私はサーモンのお寿司を。60NOK(約800円)でした。口の中でとろけるけど、油は少なくさっぱり!やっぱりノルウェーってサーモン美味しいんだな〜と思い知らされました。

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(醤油も日本のもの!久しぶりのお寿司。身体に染みました、、、)

 

銅像のくせ
街の至る所に人型の銅像が。それも「馬に乗った騎士」とかではなく、普通の人(?)の像が多く、表情もハッピー!っていうよりムスっとしている印象。極めつけは有名なVigeland Sculpture Parkという公園にある銅像たち。こういった銅像がすごく印象的でした。

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(今にも動き出しそうな赤ちゃん。「怒りん坊くん」と呼ばれているそう。)

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(「ばんざ〜〜い!」大喜利大会開いたら楽しそ笑)

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(真ん中のポールはよく見ると全部人、、、)

 

「叫び」のいないムンク美術館
芸術にうとい私ですが、ムンクの叫びだけは見とかないと!と思ってムンク美術館へ。「叫び」以外の作品を見るのは初めてでしたが、なんかどれも暗〜〜い。病室のシーンや頭を抱えたり絶望している人たちの様子が多かったです。「死」が彼にとって中心のテーマなのかな!?でも抽象的な作品よりは分かりやすく、ただ「綺麗な作品」というよりもっと訴えかけてくるようで自然と見入ってしまいました。
さぁいよいよあの叫び!と思ったら展示コーナー終了。あれ?と思って聞いてみると、叫びはここではなく国立美術館にあると言われました笑 なんだか不完全燃焼だったので、国立美術館へ。半分やけくそに向かったのですが、行った甲斐あったな〜〜と思いました。今まで行った美術館の中で一番豪華で、展示の仕方も好きでした。そして念願の叫びと対面!おぉやっぱりオーラあるわ〜〜!
後で調べたのですが、ムンクがつけたドイツ語の原題は「Der Schrei der Natur(自然の叫び)」。中心の人物は「叫んでいる」のではなく、周りの自然によるけたたましい叫びに対して「耳を塞いでいる」という説があるそうです。メインは人ではなく、ノルウェーの壮大な自然の方。そう言われるとまた見方が変わって面白いな〜〜

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(がちムンクの叫び!!笑)

 

本当はボートに乗ってフィヨルドを見に行くつもりだったのですが天気が悪くあまりにも寒かったので断念。でも潮の香りがする港から見える景色は果てしなくて、ノルウェー大自然の一面を少し感じることができました。

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(素敵な2人が絵になるすごくお気に入りの1枚。両サイドにあるような大きな船がたくさん並んでいて「パイレーツオブカリビアンやん!」と1人で興奮してました笑)

 

明日はPotatoholidayシリーズまとめ編。デンマークスウェーデンノルウェーの違いについて紹介したいと思います!ぜひ読んでみてください☺︎