min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

Odense。

こんにちは!

 

今日はいよいよ私の住んでいる町Odense(オーデンセ)について紹介したいと思います!Odenseはデンマーク第三の都市で首都のコペンハーゲンからは電車で1時間半ほど。フュン島の中心地で人口およそ19万人。ちなみに名前は北欧神話のOdenに由来するんだとか。それではOdenseツアースタート!!

 

アンデルセン

Odenseはあの有名な童話作家アンデルセン(Hans Christian Andersen)の出身地。「ん?アンデルセンって誰?」と思ったそこのあなた!「みにくいアヒルの子」や「人魚姫」は知っていますよね!さらには日本でも大ヒットした「アナと雪の女王」も彼の「雪の女王」という物語が元になっているんです。そんなこんなでOdenseはとにかくアンデルセン推し!ディズニーランドの隠れミッキー並みに、町のあちこちでアンデルセンを見つけることができます笑

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(まずは大本命のアンデルセン像!)

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アンデルセンのお土産ショップ)

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アンデルセン博物館の横にあるアンデルセン像!記念撮影スポット)

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(こんなところにアンデルセンその1)

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(こんなところにアンデルセンその2)

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(こんなところにアンデルセンその3)

 

②Skt. Knuds Kirke(聖クヌート教会)

町の中心地にあるこの教会。14世紀に建てられ、かつてのデンマーク王Canute4世が祀られています。デンマークで最も素晴らしいゴシック様式の建物とも言われているそう。煉瓦造りの重厚な外見とは対照的に中は緻密で格式高い印象。ひとたび足を踏み入れるとまるで違う世界に来たような不思議な感覚を味わえます。今日はたまたま結婚式をしていたらしく、新郎新婦の笑顔と結婚を祝福するかのような美しい鐘の音でとっても幸せな気持ちになりました。

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(普段は無料で開放されているので自由に見学することができます!)

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(ここであのアンデルセンも洗礼を受けたんだとか!すごい歴史、、、)

③公園

私がOdenseを気に入っている大きなポイント。それは街中に自然いっぱいの公園があること!カモがいっぱいいるので勝手にカモ公園と呼んでいます笑 天気のいい日は散歩したりピクニックしたり、、、公園の横をOdense川が流れているのでボートをレンタルして乗ることもできるそう。この街で一番のお気に入りスポットです!

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(これがOdense川、奥に見えるのがボート)

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(木に芝生に湖と本当に最高〜〜公園というだけあって子供用の遊具もたくさん!)

④クセの強いオブジェ

最後にタイトル通りクセの強めなオブジェコレクション!芸術心の乏しい私には到底理解できませんが、、、(わかる人にはわかるのか!?)Odenseはこんなクセのあるオブシェをドーンと置いてしまう、そんな町です!笑

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(駅前にあるオブジェ。ひぃ、、、)

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(ずっとその体勢でいたらそりゃそのシックスパックになるわ、、、)

 

まだまだ紹介したいスポットはたくさんあるのですが、今回はこれでツアー終了!デンマークを訪れた際はぜひOdenseにも足を伸ばして見てください☺︎最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses!

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(今日撮った中で一番のお気に入り!こんな風にカラフルなお家が並んでいてとってもかわいいんです!)

 

※Odenseの公式観光サイト。写真を見るだけでも楽しいので良かったら覗いてみてください!

https://www.visitodense.com/ln-int/odense/visitodense-0

Culture shock。

こんにちは!

 

いよいよ今日から授業も始まりこれから忙しくなりそうです!さて今日は「カルチャーショック」をテーマに書きたいと思います。

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これは大学のオリエンテーションで使われたグラフ。カルチャーショックのたどるプロセスを表しています。縦軸が心情、横軸が新しい国(環境)にいる期間です。それでは各段階について詳しく見ていきましょう!

①ハネムー

これは旅行に行った時の感覚に例えられると思います。新しい国、新しい環境。見るもの全てが新しくて心がわくわくドキドキしますよね!最初の数ヶ月はハネムーン気分で過ごせるそう。いまな私はまさにハネムーン期笑

②不安

数ヶ月経つとグラフが一気に降下、、、。新しいものに慣れきってしまうと急に孤独を感じたり、故郷が恋しくなったりするんだとか。特にデンマークの冬は日照時間が短いために暗く、とっても寒いそう。ちょうどその時期にAnxiety期が、、、。

③適応

さて、不安を乗り越えると「適応」期に突入。生活リズムができ、人間関係も安定してくる頃。

④享受

最後は「享受」、つまり「受け入れ」の段階。その国、環境のことを知り尽くし全てを受け入れられるようになる時期。最初は前自分のいた環境とのギャップを感じていても、「うちはうち、外は外」と割り切れるようになる時期なのではないでしょうか。早くこの段階にたどり着きたい、、、!

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そしてこれもオリエンテーションで使われた言葉。なぜカルチャーショックが人にいい影響を与えるのかを示しています。私は「カルチャーショックによって頭の中で馴染みあるものから馴染みのないものへの転換が頻繁に起こり、新たな知恵や考えがもたらされる。それは頭を柔軟に保ち、偏見や差別をなくし、ユーモアを育む」という風に解釈しました。確かにうまくまとめているな〜〜という感じです!(偉人の言葉なのに上から目線ですけど笑)

 

こっちにきてから感じたカルチャーショックを挙げればきりがありません。でも一番強く感じるのは「みんな英語ペラペラ!!」ということです。ヨーロッパの人達、特にデンマーク人はネイティブ並みに英語を話します。しかも子供からお年寄りまで年齢問わずです。私には大学生活のサポートをしてくれるデンマーク出身のバディーがいるのですが、彼は日常生活でもほとんど英語しか使わないんだとか。第二言語のない日本人の私にとって母語以外に母語と同じかそれ以上のレベルで話せる言葉がある」という感覚は理解しがたいです。もちろん日本語よりもヨーロッパの言葉の方が言語の系統的に似ているから習得しやすいというような理由もあるでしょうが、みんながみんな話せるとなるとやはりそれは学校教育が関係しているのでは。一体どのような英語教育を行なったらそのようになるのか、、、と同時に日本の英語教育を改善する必要性を強く感じました。帰国子女やインターナショナルスクール出身じゃなくても、英会話教室に通わなくても、9年間もある義務教育の中でみんなが英語を話せるようになるようにはできないのかな、、、と思います。でもまずは私がもっと頑張って英語を習得しなければ!!

 

このような様々なカルチャーショックの打撃をくらっている私ですが、、、笑 そんな私を支えてくれている姉からもらった言葉を最後に紹介したいと思います。

「自信は経験の積み重ね、そして経験は自分が足を踏み出した歩数。時間の経過に比例するものではない」

「孤独で他に依存するのではなく、1人で受け止める強さを持つこと」

この言葉を見ると勇気が湧いてきます!焦らず自分のペースで頑張ります☺︎

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!Hav en god weekend!(良い週末を!)

 

 

デンマークのお宅訪問(その2)。

こんにちは!

引き続きデンマークのお宅訪問編です。今回はデンマークの家庭料理を中心に紹介していきたいと思います。

 

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これは朝ごはんの様子。デンマークでは「Smørrebrød(スモーブロー)」と呼ばれるオープンサンドイッチがポピュラー。(Smørとはバター、Brødとはパンのこと)薄切りのパンにチーズ、サラミやベーコン、野菜などをのせて食べます。パンは大きく分けて写真にあるような黒いパンと日本にあるような白いパンがあります。前者はRugbrødというライ麦パン。食感は硬く味は酸味が強いのが特徴。後者はFranskbrødという白いパン。名前はフランスパンという意味ですが日本で売られているものよりも柔らかく、味も癖のない食べやすいパンです。どちらかというとスーパーなどによく売られておりよりポピュラーなのが前者のRugbrød。最初は好き嫌いがわかれるかもしれませんが、慣れると美味しく感じられると思います。私も最初は苦手でしたが今は大好きです!

 

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これがお昼ご飯の様子。デンマークでパンと並ぶ主食、、、それはじゃがいも!!!デンマーク語では「Kartoffel(カトーフラ)」と言います。デンマークに来るまでは正直「じゃがいもが主食とか終わったな、、、」と思っていました笑 でも食べてみてびっくり!!!本当に美味しいんです!!!日本のじゃがいもよりホクホクしていて味も濃厚。焼いてよし茹でてよし。毎日でも飽きないと思います。しかもとっても安い!一袋にたくさん入って100円ちょっとで買えてしまいます。あ〜じゃがいも最高、、、ここでは茹でたじゃがいもにソースをかけていただきました。じゃがいもとソースが絶妙にマッチしてとっても美味しかったです。そして右の料理が「Flæskesteg(フレスケスタイ)」と呼ばれる豚のロースト。普段はクリスマスに食べるのが一般的だそうですが、今回は特別に作ってくれました!デンマークでは豚が最もポピュラーなお肉。じゃがいも同様、豚肉もとっても美味しいんです、、、!

 

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これはおやつの「Æbleskiver(エーブルスキーバー)」と呼ばれるお菓子。(Æbleとはリンゴのこと)形がたこ焼きに似ていると思いませんか!?作り方も似ていてたこ焼き機のようなフライパンを使って作ります。しかし中にはタコではなくプルーンが!砂糖やジャムをつけていただきます。美味しくて何個も食べてしまいます、、、レシピをもらったので今度自分でも作ってみようかな〜〜

 

私にとって今回が初めてのお宅訪問だったのですが、普段は見られないデンマーク人の人々の暮らしぶりを見て、実際に体験することができたので本当にいい機会でした!特に感じたのが住環境へのこだわり。それは、デンマーク人は家で過ごす時間が長いからだと思います。仕事や学校が終わってから家族みんなで過ごす時間、週末に友人を招いてホームパーティーをする時間。そんな時間をより居心地良くしたい!という考え方の現れなんじゃないでしょうか。(労働時間が短いこと、冬が暗く寒いこと、外食するととても高くつくため家で食べるのが一般的なことなど様々な要因が関係しているのかも、、、)

そして一番感動したのがホスピタリティーの精神。本当の家族のように迎えいれ、私の拙いデンマーク語も真剣に聞き、たくさん話そうとしてくれました。こんなに温かい人たちに出会うことができたなんて、、、この経験は私の人生の中でも大きな意味を持つものになりました。

 

本当に心温まるHyggeな時間。心と体のエネルギーが満タンに充電されました!明日からまた頑張りたいと思います!!

 

それではVi ses☺︎

 

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デンマークで三大高い山のうちの一つHimmelbjergetからの景色。Himmelとは天国という意味!天国の山と言ってもたったの147m笑)

 

 

デンマークお宅訪問(その1)。

こんにちは!

 

今週末Silkeborgという町にあるデンマーク人家族のお宅を訪問してきました!その家族とは昨年日本で京都観光のお手伝いをしたときに知り合いました。

 

着くと玄関にデンマークの旗が!ゲストがくる時は家の前に旗を立てて歓迎するのが習慣なんだとか!(他にも誕生日など特別な日には旗を飾ってお祝いするそう。)早速ランチを庭のテラスで食べました。デンマークはどこのお家にも広い庭があって、そこで子供が遊んだり、家庭菜園をしたりしています。

ランチが終わるとデザートタイム。デンマーク人はお茶をするのが大好きらしく、ちょっとでも時間があるとすぐにKaffe eller te?(コーヒーか紅茶はいかが?」と聞いてきました。お茶はみんなでおしゃべりをして楽しい時間を過ごすための大切な「ツール」のようなものなのかもしれません。

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(庭の様子。サッカーゴールやバレーボールのネット、さらにはトランポリンも!トランポリンは最近主流になっているんだとか。)

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(お茶のお供は庭で採れたベリーを使った手作りケーキ!デンマークにはベリーの種類がたくさんあります。上の写真には「Hindbær(ラズベリー)」「Blåbær(ブルーベリー)」「Bjørnebær(ブラックベリー)」がのっています!美味しかったな〜〜)

 

食後は町を散策!Silkeborgは湖と森に囲まれた自然豊かな町。森を散歩したり、湖でカヌーに乗るのが週末の過ごし方なんだとか。私たちも船のツアーに参加。美しい景色はもちろんですが、湖の周りに建てられた家を見るのが面白かったです。どのお家もガラス張りだったので人々の暮らしぶりを垣間見ることができました。みんなテラスで湖を眺めながらおしゃべりしたり、本を読んだりしていて、、、時の流れがゆったりと感じられました。(一瞬「ここは天国かな」と思ったくらい笑)

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(自分のボートを所有している人も多いんだとか!すごい!)

 

家に戻って夜ご飯の後はみんなでゲーム!「Sequence」というボードゲームと「Halvtolv」というカードゲームをしました。どちらも頭を使うゲームで少し難しかったのですがとっても面白かったです!他にも親子でチェスをすることもあるんだとか。テレビやゲームではなく家族でこのような遊びをしながら夜を過ごすなんてとってもすてきじゃないですか!?

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(10歳のフィリップ君も参加。最初は恥ずかしがってなかなか話してくれなかったのですがゲームを通じて距離を縮めることができました☺︎)

 

デンマークのお宅訪問(その2)に続く、、、

 

Vegan。

こんにちは!

 

今回はデンマークとは離れたテーマですが「Vegan」について書きたいと思います!「ベジタリアン」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。日本ではVegenとベジタリアンが混同されがちなようですが、両者には以下のような明確な違いがあります。

 

ベジタリアン菜食主義者

=肉・魚を食べない

Vegan(完全菜食主義者

=肉・魚+卵・乳製品
も食べない(はちみつやチョコレートも!!)

 

さて、なぜ私がこのことについて書こうと思ったか?それは私が何気無く聞いた質問から始まりました。

私のルームメイトはVeganで、その子と外でご飯を食べていた時のこと。付け合わせのポテトのソースがマヨネーズだったのですが、彼女は店員に頼んでケチャップと替えてもらっていました。そこで私は彼女に「マヨネーズ嫌いなの?」と聞くと彼女は「嫌いというよりVeganはマヨネーズを食べないの!」と答えました。

そこから彼女はVeganについて詳しく教えてくれました。もともとベジタリアンだった彼女は4年前からVeganになったそうです。「健康のため」ももちろんですがそれ以上に「動物愛護」のためだと言っていました。「あなたはいま食べているもの、例えばそのお肉がどういう過程をたどってそこにあるのか考えたことある?」と聞かれました。たくさんの動物たちが劣悪な環境で食用に飼育され屠殺されていること、それは環境問題にも繋がっていることなどを教えてくれました。

彼女はVeganを広める活動も行っていて、パンフレットを配ったり、Veganのレシピを考えて発信したりしているそう。中には罵声を浴びせてくる人もいるそうですがそれでもめげずに続けています。

正直に言って最初は「なんでVeganになんかなるんだろう。わざわざ美味しいものを我慢してなんのメリットが?」と思っていました。でも今は彼女たちの考え方を理解することができます。そして同時に素晴らしいな〜〜と思います。Vegan自体が素晴らしいというよりも、世界を自分だけの視野ではなくもっともっと広い視野で見ていること。そして自分の正しいと思った方向に向かって自分のライフスタイルを変える信念。またそれを広めようとする行動力。そこに私は感動しました。

正直に言って私は「私1人が変わったって世界は変えられない」と思ってしまうタイプでした、、、でも彼女は「まずは私が、私からだれかへ」という考え方なんだと思います。0のままだったら世界は何も変わらないけど、0が1になったら世界は少し変化する。その積み重ねが大きな力になっていくんだな〜〜と気づかされました。

 

私はお肉もスイーツも大好きなのでVeganになるのは難しいと思います。もちろんVeganになることをみなさんに強要する訳でもありません。でもこういう考え方、生き方をしている人がいるということを知ること。また食べ物に感謝して食べること。そういう意識の変化があるだけでも彼女の活動は十分報われると思います!

 

そんな彼女と今度デンマークにあるVeganレストランに行く約束をしました!Veganベジタリアンと聞くと野菜しか食べていないように思われがちですが、最近では彼女たち用のチーズやお肉も登場しているそう!どんな料理があるのか楽しみです☺︎

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!それではVi ses!(またね)

 

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(左がルームメイトのClara、右はグループのリーダーの方。牛のコスチュームを着てるのは親しみをもってもらうための工夫!かわいい〜〜看板にはドイツ語で”Stop factory farming”と書いてあるそう。)

 

 

※自分の文章だけじゃ上手く伝わらないかもしれないのでVeganに関するわかりやすいページのリンクを貼っておきます。気になる方はチェックしてみてください!

http://tokyovegan.net/what-is-vegan/

 

 

Min lejlighed。

 こんにちは!

 

タイトルの「Min lejlighed」とは「私のアパートという意味です。今回は、これからお世話になる私のアパートについて紹介したいと思います。

 

私の家はØsterbroという通りにあり、Odenseの中央駅から徒歩15分くらいです。(Odenseとはデンマーク第三の都市。次回以降また詳しく取り上げます☺︎)家賃は3.350dkk(日本円で6万弱)と少しお高め。しかし、光熱費・水道代・インターネット代などすべて込みこみでこのお値段。デンマークの相場ではこのくらいが平均なのかもしれません。キッチンとバスルームは三人で共用、私は2人のドイツ人の女の子たちとシェアしています。

 

部屋の写真はこんな感じです。上がキッチンとリビング、下が私の部屋です。北欧らしいシンプルでおしゃれなデザインで、とっても気に入っています!中でも注目すべきはリビングにある大きな丸い照明!タンポポの綿毛みたい〜〜。デンマークはこのような少し変わった形の照明があちこちで見られます。照明といえば、デンマークを代表するブランドLouis Poulsenがありますよね!私はここの照明の形が大好きです!知らなかった方は下のリンクからぜひチェックして見てください!

https://www.louispoulsen.com/jp/frontpage/

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(キッチンにはオーブンや食洗機、収納スペースもたくさんあってとっても使いやすいです!頑張って自炊しなきゃ、、、)

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(右の絵、夜暗闇で見たらかなり怖いです笑)

 

そしてもう一つぜひ紹介したいのがこちら!

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コンセントのプラグを刺すところなんですが、笑っているみたいでとっても可愛くないですか!?使うたびにくすっと笑ってしまいます笑

 

北欧の人々は暗く寒い冬を家で過ごすことが多いため、家族や友人と快適に過ごせるよう住環境に強いこだわりを持っていると聞きました。私の家にもなるほどな〜〜と思うような工夫がたくさんなされています。この素敵な家でこれから10ヶ月頑張って行きたいと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!それではVi ses!(またね)

スキポール空港。

こんにちは!

 

前回まではすごく真面目なトーンだったのですが、これからは面白いな〜〜と思ったことをさくっと書いていきたいと思います!

 

今回は経由地であった Schiphol airport (スキポール空港)について紹介したいと思います。私が利用したのはKLMオランダ航空。日本ーアムステルダムコペンハーゲンというルートです。乗り継ぎ時間が短く約1時間ほどしか滞在できなかったのですが、とってもステキな空港でした!

 

ステキポイント➀: 優しい入国審査官

海外の空港を利用する際私はいつも「入国審査の人怖いな〜〜、でもここは外国!日本みたいにみんな丁寧で優しい訳じゃないし仕方ないわ!」と思います。今回もそんな心構えで向かったところ、金髪のかっこいいお兄さんが「こんにちは!」と日本語で挨拶してくれました。その時点ですでに心奪われたのですが、その後も「何を勉強してるの?留学は初めて?がんばってね!」などと優しく話しかけてくれました。単純な私はもうこのお兄さんのためにここに来たんやと思うくらいうれしくなりました。笑 

 

ステキポイント②: 森のような空間

すごく印象的だったのが空港のデザインです。所々に木が生えていたり、丸太のベンチがあったりと、まるで森のような空間が演出されていました。アムステルダムはヨーロッパでも主要な経由地。多くの人が長いフライトの後乗り継ぎで利用する空港です。だからこそ、このようなデザインでみんなが疲れを癒してリラックスできる空間を提供しているのかもしれません。

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("I amsterdam" ダジャレもおしゃれに見える外国マジック)

 

ステキポイント➂: 幸せな味のお菓子

機内食で登場したStroopWaflesというお菓子。最初は「ゴーフルか、しゃあなし食べるか、、」という感じだったのですが、食べてみると柔らかくて甘くてとっても美味しかったです!!シロップで浸された薄焼きのワッフルの間にキャラメルがサンドされています。高カロリ〜〜!!一般的にはこのワッフルをコーヒーや紅茶の入ったカップの上に数分おいて、表面を温めて一緒に食べるそう!空港のお土産ショップにもたくさん売られていました。オランダを訪れた際はぜひ食べてみてください!

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(真ん中にこのワッフルの歴史の説明が。元々は貧しい人々のお菓子だったそう)

 

お土産関連でいうと、お店には他にもオランダ!というグッズがたくさん売られていました。そのモチーフは、自転車!風車!ゴッホ!チューリップ!(なんと球根まで!)などなど。キャラをしっかり確立している国ですよね!笑 そしてもう一つ驚いたのがミッフィー!え、ミッフィーって日本のうさぎじゃなかったんや、、と衝撃を受けました。

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(ミッフィーはオランダ発祥、日本語「うさこちゃん」英語「Miffy」オランダ語「Nijntje Pluis(ナインチェプラウス)」っていうらしい)

 

最後にもう一つおもしろいな〜〜と思ったことを書いて終わります。それは、充電コーナー!なんと自分たちで自転車を漕いで発電し、その電気で充電するのです!子供から大人までみんな楽しそうに利用していました!楽しくてエコで一石二鳥のステキなアイデアだと思いませんか?

 

ほんとにほんの数時間でしたがオランダのことが大好きになりました!ぜひ旅行でも訪れたいと思います。

 

飛行機に乗ってからトラブルで1時間ほど待機しなければならなかったのですが、無事にアムステルダムから出発できました!いよいよ今からコペンハーゲンに向かいます!

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(飛行機の窓から見える雲の様子。天国みたい!!)