min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

10 måned。

Hej! 今日は振り返り編。10ヶ月経って思うこと!

 

今月でついにデンマークでの大学生活が終了しました。ちょっと大げさかもしれないけど、長い長い10ヶ月に及ぶマラソンをゴールしたような気持ちです。

 

始めは「いよいよこれから!」と意気込みばっちりで快調なスタート!

新しいアパート、新しい大学、新しい友達。目にするもの全てが新しく刺激的な毎日。デンマークにいるだけで嬉しくてわくわくした気持ちでした。

 

でも途中だんだん疲れてくると、「もうだめかもなあ」「もうやめたいなあ」と足を止めたくなることも。つまずいて転んだり、道に迷いそうになることもありました。

言語だけでなく、自分の何もかもに自信がなくなって、せっかくデンマークにいるのにぐずぐずしているそんな自分も嫌になりました。

 

でもその度に家族、友達、デンマークで出会った皆さんが声援を送ってくれて、手を差し伸べてくれて、正しい方向に導いてくれて、また自分のペースで走り出すことができました。

母親は日本が夜中でも早朝でも話を聞いて励ましてくれたし、学校行きたくないなあと思っても、行って友達と話したら帰りにはハッピーな気持ちになっていたり。ルームメイトや知り合いの方がかけてくれるふとした一言に救われることもありました。

「人間ひとりでは生きていけない」ってよく聞くけど、本当にそうだなあと感じた10ヶ月間でもあり、

今感じているこの感謝の気持ちを常に持って、今度は私が恩返ししていきたいと心から思います。

 

そうやって毎日一歩いっぽ踏み出すうちに、気がついたらゴールしていました。

もちろん反省点はたくさんありますが、後悔は何一つありません。素直に10ヶ月間やりきった自分を誇りに思います。

今感じている達成感はこの先一生忘れないし、もっと大きなことを言ってしまうと、この先もこれを超える達成感を味わえるくらい、自分にチャレンジする人生でありたいと思います。

 

大学生活は終わりましたが、明日から2ヶ月間のボランティア生活が始まります。ここからまた新たなスタートライン!自分のペースで一歩一歩進んでいこうと思います!

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

f:id:mit_frugtbare_liv:20190630211601j:plain (今月デンマークは卒業シーズン!写真のような卒業帽子を被った学生らを街でよく目にします。高校の最終試験を終え開放感に溢れた卒業生たち。トラックに乗りながら音楽をガンガン流して街を走ります笑 街の人も手を振ってみんなで祝福する様子が素敵だなあ)