min dagbog

デンマークのこと、思ったこと、感じたこと。

2 måned。

こんにちは!今日は振り返り編。2ヶ月経って思うこと!

Hello! It has passed 2 months since I came here. Today's topic is 'What I'm thinking right now'.

2ヶ月前デンマークに着いたのが遠い昔のように感じもするし、先を考えると途方もなく感じもしますが、とにかく2ヶ月経ちました。

Time flies so fast!

過ごす期間に比例して出会う人数も増えて、その分私の価値観も広がっていっているな〜〜ということを今すごく思います。特に今月は日本人でデンマークにいる方々と交流させていただく機会が多くありました。みんなそれぞれのバックグラウンドがあって、なんかのきっかけでデンマークに来て、いろんなことをしている人たち。そういう人たちと話をするのはとても楽しくてもっと聞きたい!とワクワクします。もし高校の時デンマーク語専攻を志していなかったら、デンマークに留学しなかったら、昨日外に出ていなかったら、、、出会えなかった人たち。だからこそ出会いってすごく大切だな〜〜と実感しています。

As time gose by, my perspective of view is becomeing wider. This month, I met many japanese living in Denmark. They have completely different backgrounds and came here in some reasons. I really enjoyed listening about their stories. If I didn't come here, I couldn't meet them. So, encountering someone is a kind of special experience to me.

でもその分、私は口を開けてただぽかんと聞いているだけ。自分は何もないな〜〜と感じてしまったり、自分はどういう人間なのか?が一層わからなくなってしまうこともあります。

However, when I heard about theirs stories, I felt I was a zero and I didn't get who I am even more.

自信がついたと思ったらすぐに無くなってしまったり
自分がどんな人間か分かったと思えばやっぱり分からなくなってしまったり
一進一退の毎日です。

The moment I got a confidence, I lost it soon again. The moment I got who I am, I didn't know it soon again.

もちろん自信もすぐにはつかないし、どんな人間かすぐに答えは出ないと思います。
でも、今できるのはそのために努力したり、逃げずに考えることなんじゃないかな〜〜と思います。

Actually, I don't think I get a confidence and I understand who I am soon. However, the only thing I can do now is making effort and think about it without running away.

’One day at a time’ 女優のエマ・ストーンが「人生で一番役立ったアドバイスは?」と聞かれた時にこの言葉を使っていました。「早く結果を出そうと焦ったりせず、1日1日着実に」という意味だそうで、「え!うちエマ・ストーンと同じやん!」と勝手に喜んでました笑

Emma Stone said 'One day at a time' when a inteviewer asked her what was the most useful advice of her life. I totally agree with her.

’One day ay a time’ で、自分のペースで、頑張っていきたいと思います!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

I'll keep doing my best with my own pace! Thank you for reading and I hope see you again! Good bye:)

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(北欧のこと共有できなかったのでここで一つ。これはオスロのお花屋さんの写真。デンマークでも、お花屋さんに限らずスーパーやコンビニでもお花が売られているのを目にします。お花って「生活に絶対必要」ではないけど、「生活を豊かにするもの」だと私は思っていて、そういうものが人々にとって身近であるのは、その人達の生活自体が豊かな証拠なのかなと思います。お花を買っている人を見ると誰にあげるのかな〜〜と見ていてこっちまで幸せな気持ちになります。)

(The picture is flowers in Oslo. In Denmark, flowers are sold in not only flower shops but also supermarkets and convenience stores. I think flowes are not daily necessities but they enrich our lives. Being familiar with such things means theirs lives itself are happy. When I see someone who buying flowes, I feel happy! )

Folkehøjskole。

こんにちは!ルームメイトから「私も読みたいから英語でも書いて!」とリクエストされたので、今回から英語でもトライしてみようと思います!(毎回は無理かもだけど、、、笑)もし間違い等あればコメントしてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです!

Hello! My roomie said 'Why don't you try to write the blog also in English?' So, I'll give it a shot! If there are any mistakes, please let me know. It would be very helpful to me!

この週末Olleruphøjskoleという所に1泊2日でお邪魔してきました。今回はそこでの体験について紹介したいと思います。

I visited Olleruphøjskole this weekend. I'll write about it.

Q.Folkehøjskoleって?
フォルケホイスコーレとはデンマーク発祥の教育機関。「Skole=学校」ですが入学資格は「17歳以上であること」のみ。また、テストや成績もありません。芸術、スポーツなど様々なことに特化した学校があり、生徒たちはそこで様々なことにチャレンジしながら自分を見つめ直します。(ギャップイヤーをここで過ごす人も)そしてもう一つの特徴は全寮制であること!生徒も先生も同じ屋根の下で衣食住を共にします。フォルケスコーレにおいて最も大切にされていることは「対話」。様々な人との交流も「自分を形成する」上で大切な要素になると考えられています。(最近は日本からの留学生も増えているんだとか!)

Q. What is Folkehøjskole?
Folkehøjskole is an educational institution originated in Denmark. Skole means school, but it's different from general school. Everyone aged over 17 years old is allowed to enter the school regardless of nationality. The school don't have test or something like that. There are various types of school specialized fields like art, sport and so on. The school is a bordingschool. Not only students but also teachers live together. The most important thing in højskole is 'Converstation'. So, living together and communicating with each other is regarded as one of the important clues to understand who they are. These days, the number of Japanese students are increasing.

今回お邪魔したOlleruphøjskoleさんは体育に特化したフォルケスコーレで、1920年に設立された歴史ある学校。Odenseから電車で1時間ほどにあるSvenborgという街にあります。

The school I viseted is one of the 'højskoler' in Denmark and it is specific to sport. The school was funded in 1920. It is located in a city called 'Svenborg', it takes about a hour by train from Odense.

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(周りは自然いっぱい!!)

さすが体育に特化した学校!広い体育館に巨大なトランポリンが埋め込まれていたり、トレーニング器具があったり、プールがあったりととにかくすごい設備!!!私は週末に伺ったので授業はお休みだったのですが、みんな各々トレーニングに使っていました。また、学校内には木工室や音楽室も!体育に特化した学校ですがそれだけでなく「様々なことにチャレンジできる環境」が整えられているそうです。

The school is well-equipped for sport. It has huge trampolines, training maschines and pools. There are also a music room and a woodworking plant because one of the purposes of the school is trying to do 'variety of things' other than sport.

ご飯の時間になると生徒たちが続々集まってきました。ご飯はビュッフェ形式で自分で取るスタイル。とっても美味しかったです!「Tak for mad!(ごちそうさま!)」はみんなで。食器の後片付けなども当番制で協力して行っていました。デンマークだけでなく、日本も含めて様々な国から来ていてすごくインターナショナルな環境だな〜〜と思いました。世界中の人と衣食住を共にするなんてなかなかできない体験ですよね!

At dinner time, students came together in a cafeteria. It was a buffe style. That was so delicious! After having dinner, we said `Tak for mad! Thank you for dinner!' together. Washing dishes was taking turns. Students was coming from different countries including in Japan. It was very an international environment. It's a kind of special experience to live together with people from all over the world, isn't it?

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(食堂の様子。)

日本から来ている生徒さんとお話ししたのですが、みんな年齢も出身も学歴もバラバラ。でも何かのきっかけでここのフォルケに出会い、同じ志を持って学んでいました。日本人同士だけどここでしか出会えなかった仲間達。みんな仲が良くて、すごく素敵な関係だな〜〜と思いました。

I talked with some students from Japan. They have completely different backgrounds. However, they found the school in someway and now, they are learning at the same place with having the same ambition. I think they have such a good relationship!

デンマークに来る前からネットで調べたり話を聞く中で、フォルケスコーレどんな学校なのかも大体把握していたのですが、実際に行ってみてそれだけではわからなかった「独特の雰囲気」を感じることができました。みんな自分の好きなことを、同じことが好きな仲間とがむしゃらにやっていて、生活を「心から」楽しんでいる感じ。何よりもみんな気さくでオープンですごく人間味溢れる人たちだなと思いました。それはきっとここでの生活を通して培われたものなのだと思います。たった1泊2日でしたが、私にとってすごくいい経験になりました。

I know about folkehøjskole before coming to Denmark, but visiting in person was the first time. It seemed they were really enjoying their lives there with friends who like the same thing. Above all, they were really friendly, open-minded and humane. I think it has been cultivated through life in the school. It was a very short time, but great experience for me!

Potatoholidayも今日で終わり!また明日から自分のペースで1日1日頑張りたいと思います!!!最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses☺︎

The holidays came to an end. It's time to be back to school. I'll continue to do my best on my own pace! 'One day at a time!' Thank you for reading and I hope see you again:)

説明不十分なところあるかもしれないので関連するURLを貼っておきます。興味のある方はぜひ!

http://www.ifas-japan.com/folke/ (フォルケスコーレについて:日本語)
https://www.ollerup.dk  (今回お邪魔したOlleruphøjskoleさんのHP) 

Potatoholidayその3:Hvad er forskellig?

こんにちは!
Potatoholidayシリーズ第3弾は「Hvad er forskellig?(何が違うのか)」。そう、今回の旅のメインテーマでもあった「デンマークとの違いを知る」のまとめ編です!
(10/13の記事参照: The purpose of traveling。 - min dagbog
様々な観点からその違いについて紹介して行きたいと思います!
※あくまでもコペンハーゲン(とオーデンセ)、ストックホルムオスロを訪れた印象で、それが全て国全体の印象に当てはまらないこともあり得ます。

 

➀雰囲気
私なりに3国の雰囲気を表すキャッチコピーを考えて見ました!

「北欧のムードメーカー:デンマーク
ムードメーカーというのはデンマーク特有の「ほっこり感」を意味します。「北欧=ほっこり」というイメージを持っている方多いと思うのですが、私にはスウェーデンノルウェーでこのほっこり感を感じることはできませんでした。みんなもっと生き急いでいて、ちょっとツンツンした印象。スウェーデンにいるときバスで横のおじさんと話したのですが「デンマークの人はスウェーデンの人よりもっとオープンだよね〜〜」と言っていました。なんだろ、私が「デンマーク=じゃがいも」のイメージでほっこりほっこり言ってるのかもしれないんですけど、、、笑 確かにこっちにいるほうが人々がよりゆったりとしているように感じるんです。
(関係あるか分かりませんが、信号について。デンマークではみんなちゃんと信号を守ります。(絶対今車こないじゃんっていう時も!)北欧一帯そうなのかな〜〜と思っていましたが、どうやらデンマークだけのよう。ここにも国民性の違いが現れているかも!?)

「北欧の優等生:スウェーデン
優等生というのはスウェーデンが「これぞ北欧!!」という感じを醸し出してきたから。先ほどの「ほっこり感」ではなく、おしゃれな北欧デザインやモダンな建築、美味しいお菓子にコーヒーなど。日本でも流行っているような北欧文化はスウェーデンに近いなと思いました。

「北欧の異端児:ノルウェー
異端児というのは3国のなかで一番毛並みが違うな〜〜と思ったから。おしゃれなデザインというよりは「芸術」がメイン。それも可憐な芸術というより堅苦しい芸術といった感じ。言葉にするのが難しいんですけど、スウェーデンでは「うわ〜〜綺麗だな〜〜!」と感じることが多かったのに対して、ノルウェーでは「おおっ!」と驚かされることの方が多かったように感じます。それは多分、これまで私の持っていた北欧に対するイメージと異なっていたからだと思います。北欧はスウェーデンデンマークのような「これぞ!」っていう国だけじゃないんだな〜〜と思い知らされました。

 

➁物価
旅行していて一番高いな〜〜と感じたのはノルウェー!後から調べた結果、世界物価の高さランキング:ノルウェーが第3位、デンマークが第5位、スウェーデンが第19位にランクイン。(numbeo.com調べ)やっぱりノルウェー 高いんだ!消費税は3国全て25パーセント、しかしスウェーデンノルウェーには軽減税率があります。こう見ると意外とデンマーク厳しいかも、、、?

 

交通機関
デンマークに比べて他の2カ国の方が発達している印象。スウェーデンノルウェー にはバスや電車の他に路面電車やフェリーなどもありました。国の規模が大きいから相応の手段が必要なんだと思います。それに比べて自転車の利用数はおそらくデンマークがトップ!確かにスウェーデンノルウェーデンマークに比べると坂道が多いな〜〜という印象。その代わりにスケートボードやキックボードを使う人がちらほら見受けられました。(中には初めて見るハイテクな乗り物も笑)

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ストックホルム路面電車。)

 

➃移民
スウェーデンノルウェーに行って感じたのは移民の多さ。私たちのイメージする金髪で青い目のスウェーデンノルウェー人ばかりではありませんでした。半分以上が中東系の人だったように感じます。でもきっと今、ヨーロッパはどこも同じような状態なんだろうなと思いました。日本には「これが日本人!」という型がありますが、近い将来ヨーロッパのようにそういった型がなくなっていく日が来るのかもしれません。話が少しそれたので戻します。また、移民の多さに伴い浮浪者も多いと思いました。ノルウェーで見た、高層ビルの前をスーツで通るビジネスマンと、その足元で座って小銭を集める浮浪者の姿が対象的で印象に残っています。これから寒くなるのに浮浪者の人はどうするんだろう、、、

 

➄食
やっぱりスウェーデンノルウェーにあってデンマークではあまり見ないのは「海鮮」ですかね!市場やスーパーにも新鮮なお魚が売られていてさすが海洋国だな〜と思いました。お肉もデンマークでは見ない鹿肉や熊のお肉が売られていました。また、違いがはっきり現れていて面白いなと思ったのはそれぞれの国のパン。デンマーク:Wienerbrød(デニッシュパン)スウェーデン:Kanelbulle(シナモンロールノルウェー:bolle(甘い丸パン)共通して言えるのはそれも甘くてとっても美味しいということ笑

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(熊と鹿ソーセージ)

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ノルウェーのbolleの一種。普通のbolleはシンプルな丸パンなのですが、これは「Skolebolle」というスペシャバーション!周りにココナッツ、中心にカスタードクリームが入っています。ただの美味しいカロリー爆弾笑)

 

➅言語
同じゲルマン系の言語なのでとっても似ています!デンマーク語と比べて、スウェーデン語は「文字は違うけど使われている言葉は似ている」ノルウェー語は「文字は同じだけど発音はスウェーデン語寄り」と言ったややこしい感じになってます。スウェーデンにいる時、試しにデンマーク語で「Hvad koster det?(これいくらですか?)」と聞いたら通じました!(でも返事は聞き取れず笑)デンマーク語はよく「もごもごしていてじゃがいもを口に入れて喋っているよう」と言われるのですが泣 それに比べてスウェーデン語は「鳥が歌っているよう」と表現されます。確かに聞いていてとっても優雅な感じで、語尾が上がるのでかわいいな〜と思いました。

 

私の感じた「デンマークとの違い」こんな感じです!一番感じたのが①で挙げた雰囲気の違いなんですが、最も言葉にするのが難しいです泣 皆さんがここから少しでも何か「同じ北欧でもこんな違いがあるんだ!」という新たな発見をしてくれたら嬉しいです。

 

最後にもう一つ。この旅行中「なんで人は旅するのかな〜〜」とふと思い考えました。今は日本にいても世界中の写真を見ることができるし、現地の物や食べ物もある程度なら手に入る。いくら写真を撮っても、お土産を買っても墓場には持っていけないしな〜〜旅の目的ってなんだろ?と。
今までは写真を撮ったりお土産を買ったりするのに必死で見失いかけていたけど、今回旅で、それは「体験すること」なんじゃないかな〜〜と気づかされました。そこでしか出会えない人々、そこでしか聞けない音楽や人々の会話、そしてそこでしか味わえない雰囲気、、、みんなにとってそれが目的ではないかもしれないけど、私にとってはそれが旅において一番大切なことなんだと分かりました。

 

なかなかボリュームのある記事になってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます!Tak!/Tack!/Takk!(ありがとう!)

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ストックホルムからコペンハーゲンへ帰る飛行機からの景色。行きは2時間だったけど帰りは1時間ほどであっという間でした。いい旅だったな〜〜)

Potatoholidayその2:Oslo。

こんにちは!
Potatoholidayシリーズ第2弾、Oslo編です。ストックホルムから電車とバスを乗り継ぎ約5時間で到着。
今回も3つのポイントに分けて紹介して行きます。

 

ノルウェーサーモンあなどれない
Mathallen Osloというフードマーケットに行きました。地元の食材や、それを使った屋台の並んでいて地元の人でも賑わっていました。私はサーモンのお寿司を。60NOK(約800円)でした。口の中でとろけるけど、油は少なくさっぱり!やっぱりノルウェーってサーモン美味しいんだな〜と思い知らされました。

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(醤油も日本のもの!久しぶりのお寿司。身体に染みました、、、)

 

銅像のくせ
街の至る所に人型の銅像が。それも「馬に乗った騎士」とかではなく、普通の人(?)の像が多く、表情もハッピー!っていうよりムスっとしている印象。極めつけは有名なVigeland Sculpture Parkという公園にある銅像たち。こういった銅像がすごく印象的でした。

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(今にも動き出しそうな赤ちゃん。「怒りん坊くん」と呼ばれているそう。)

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(「ばんざ〜〜い!」大喜利大会開いたら楽しそ笑)

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(真ん中のポールはよく見ると全部人、、、)

 

「叫び」のいないムンク美術館
芸術にうとい私ですが、ムンクの叫びだけは見とかないと!と思ってムンク美術館へ。「叫び」以外の作品を見るのは初めてでしたが、なんかどれも暗〜〜い。病室のシーンや頭を抱えたり絶望している人たちの様子が多かったです。「死」が彼にとって中心のテーマなのかな!?でも抽象的な作品よりは分かりやすく、ただ「綺麗な作品」というよりもっと訴えかけてくるようで自然と見入ってしまいました。
さぁいよいよあの叫び!と思ったら展示コーナー終了。あれ?と思って聞いてみると、叫びはここではなく国立美術館にあると言われました笑 なんだか不完全燃焼だったので、国立美術館へ。半分やけくそに向かったのですが、行った甲斐あったな〜〜と思いました。今まで行った美術館の中で一番豪華で、展示の仕方も好きでした。そして念願の叫びと対面!おぉやっぱりオーラあるわ〜〜!
後で調べたのですが、ムンクがつけたドイツ語の原題は「Der Schrei der Natur(自然の叫び)」。中心の人物は「叫んでいる」のではなく、周りの自然によるけたたましい叫びに対して「耳を塞いでいる」という説があるそうです。メインは人ではなく、ノルウェーの壮大な自然の方。そう言われるとまた見方が変わって面白いな〜〜

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(がちムンクの叫び!!笑)

 

本当はボートに乗ってフィヨルドを見に行くつもりだったのですが天気が悪くあまりにも寒かったので断念。でも潮の香りがする港から見える景色は果てしなくて、ノルウェー大自然の一面を少し感じることができました。

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(素敵な2人が絵になるすごくお気に入りの1枚。両サイドにあるような大きな船がたくさん並んでいて「パイレーツオブカリビアンやん!」と1人で興奮してました笑)

 

明日はPotatoholidayシリーズまとめ編。デンマークスウェーデンノルウェーの違いについて紹介したいと思います!ぜひ読んでみてください☺︎

Potatoholidayその1:Stockholm。

こんにちは!
昨日旅行が終わりデンマークに戻ってきました。今日からPotatoholidayシリーズで旅行の振り返りをしていきたいと思います。
今回は第1弾!Stockholm編。ポイント3つに分けて紹介していきたいと思います。

 

シナモンロールとミートボールあなどれない
スウェーデンで有名な料理と言えば!のこの2つ。でも正直「美味しくするのは限界あるやろ、、、」と思っていたのですが笑 食べると想像をはるかに超えた美味しさ!!シナモンロールはシナモン強めでピリッとしていて、コーヒーによく合う!重くなくパクッと食べられます。カフェやパン屋さんはもちろん、スーパーやコンビ二でも売られていて、まさにスウェーデン人のソールフード的存在。
そして何と言ってもミートボール!もうお弁当の脇役ミートボール達とは桁違い。ソース、マッシュポテト、付け合わせのベリーとミートボール。全ての相性抜群で、ほんっとにおいしかったです!ミートボールの究極ここにあり。笑

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ストックホルムで有名な老舗のカフェ「Vete-Katten」。観光客に限らず地元の人でも溢れていました。シナモンロールスウェーデン語で「Kanelbulle」。コンビニの看板にも「Kaffe och bulle?(カフェとシナモンロールはいかが?)」と書かれていたのが印象的でした。)

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ストックホルムの旧市街地「Gamla Stan」にあるお店で食べたもの。小さく見えるかもしれませんがこの一皿でお腹いっぱいに!ヴィンテージ調のお店の雰囲気も最高でした。)

 

➁アートやな〜〜
図書館や駅「みんなが日常的に使うところ」にアートが溢れてる!「観光スポット」として単体で存在しているのではなく、日常的に人々が使い、かつ「観光スポット」になっているのがすごい!そこを利用する人々を含めてアートになっているように感じました。

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スウェーデンの有名な建築家Erik Gunnar Asplundにより設計されたストックホルム市立図書館。天井から差し込む光で開放的な雰囲気に。三段に及ぶ本棚にはおよそ4万冊もの本が貯蔵されているそう。その迫力は圧巻です。)

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(最も有名なT-Centralenのアート。昔世界ふしぎ発見で見たやつ〜〜!と1人で興奮してました。笑)

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(Kungstradgården駅。よく見ると銅像が埋め込まれてる、、、)

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(Rådhuset駅。シンプルだけど地底にいる気分が味わえる空間。ちなみにRådhusetとは「市庁舎」の意味でデンマーク語も同じです。)

 

➂とにかく都会!
デンマークコペンハーゲンでも都会だと感じていましたが、ストックホルム桁違いに都会。建物も町の規模も全てがとにかく大きく、人の数も多い!交通網も地下鉄、バス、路面電車と発達しています。
そして何より旅行中ダサい人を1人もみなかった!若者はもちろん、お年寄りの方までみんなおしゃれ。それも品のある感じ。例えるなら日本でいう東京の銀座や代官山みたいな感じかな〜〜

私は市内よりも、先ほど言った旧市街地「Gamla Stan」の雰囲気の方が好きでした。それもノーベル博物館や王宮など完全に観光地化してしまっている所よりも、道の橋にある骨董品店や雑貨屋さんに惹かれました。ワッフル屋さんで流れる90年代の音楽はずっと聞いていたかった、、、
そして一番感動したのはGamla Stanと市内をつなぐ橋から見える両サイドの景色!雲ひとつない澄んだ空と太陽が反射して輝く水面。その向こう側に立ち並ぶ美しい建物。無駄なものが一つもない、こんなに「澄んだ」景色を見たのは初めてでした。そして、それを見ながら大切な人とのんびり過ごす人たちの姿にも心奪われました。

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(Gamla Stanの街並み。石畳の道とカラフルな建物が印象的。2枚目の写真はGamla Stanを代表する通りです。)

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(ふらっと入った雑貨屋さん。カラフルなドアノブ可愛すぎる、、、)

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(Gamlestanと市内を結ぶ橋でくつろぐ3人組。なんて絵になるんだ、、、)

 まだまだ紹介したいことたくさんあるのですが、それはPotatoholiday第3弾でまとめたいと思います。明日は第2弾Oslo編です☺︎ 

The purpose of traveling。

こんにちは!
待ちに待ったPotato Holiday!明日から5日間スウェーデンストックホルムノルウェーオスロに行ってきます!

 

*今回の旅行の目標*

デンマークとの違いを知る
今回スウェーデンノルウェーを旅行先に選んだのは、普段一括りに「北欧」呼ばれる国々の違いを自分なりに発見したいと思ったからです。昨年フィンランドには行ったので、今回はこの2カ国を選びました。日本にいるときにスウェーデン語とノルウェー語もほんの少しだけ勉強したので(デンマーク語と似ています)、この2カ国には勝手に親近感があったというのも理由の一つ。帰ってきたらその違いを自分なりに言葉で表現できるように、いろんなものを見て、体験してきたいと思います!

②お金・時間の使い方をコントロールする
今回は初の1人旅。いつかしてみたいな〜と思っていたので念願叶ったという感じです。いつもは旅行に行くとテンションが上がってお土産等をたくさん買ってしまうのですが、今回はそれを抑えたい、、、(帰国してからなんでこれ買ったんだろうと思った経験が多々笑)あくまでも今回の旅の目的はショッピングではなく「体験」。それを心に止めておけば無駄遣いしない!(はず!笑)
そして1人旅というだけあって飛行機の時間、バス停の場所、誰も教えてくれません。全部自分で考えて行動する必要があります。どれだけ予定を立てていても、何が起こるかはわかりません。そういう時にも冷静に、柔軟に対応できるよう心がけようと思います。

③現地の人と交流する
お店で店員さんとやりとりしたり、道を聞いたり、どんな小さいことでもいいからそういった現地の人たちとの交流を大切にしたいです。特に迷ったときは1人で地図を見て頑張るよりも人に聞くようにしようと思っています。また、今回はドミトリーのホステルに泊まるので、この機会を利用してほかの国から旅行にきている人たちとも話してみたいです!
私は観光するだけでは本当にその国を知った、体験したとは言えないのではないかなと思います。その国に住んでいる人も含めてその国が成り立っているわけで、国の雰囲気や印象にも大きな影響を及ぼしていると思います。目的①の違いを認識するためにも現地の人との交流は大切にしたいと思います。

 

つらつらと書きましたが何よりも「旅行を楽しむ!!」が最大のテーマです!デンマークに戻ったら現地で感じたことを記事にしようと思っているので良かったらまた覗いてみてください☺︎

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses!

f:id:mit_frugtbare_liv:20181012235431j:plain(Kartoffelferie別名efterårsferie(秋休み)。今日はとっても秋晴れで暖かく気持ちのいい日でした。気づいたら葉っぱの色も変わり始めていて、もうすっかり秋なんだな〜〜と感じました。赤煉瓦の建物が多いOdenseの街並みと、移ろい始めた葉っぱの色、そしてマフラーやコートを着始めた人々、全ての要素がそれぞれを引き立てあって何とも言えない素敵な雰囲気を作り出しています。デンマークは夏が最高!と聞くけれど、秋もなかなか「デンマークの雰囲気」にあっているような気がして、私は好きです。)

 

Brunsvigerensdag。

こんにちは!

昨日10月11日は何の日だったかというと「Brunsviger」の日!

「Brunsviger」とはフュン島発祥のお菓子。パン生地の上にバターとブラウンシュガーを混ぜたものが載っているケーキです。(Brunとはブラウンの意味)

f:id:mit_frugtbare_liv:20181012141152j:plain(見た目だけでも100美味しいって分かりますよね笑)

 

デンマークのラジオ局DR(Denmarksradio)がこの日を記念したイベントを開催していたので行ってみました!「タダで何かが食べられるかも」という情報に飛びついてとりあえず向かったので、どんなイベントか詳しく知らなかったのですが笑 会場に着くと様々な種類のBrunsvigerやそのシロップを混ぜたアイスクリーム、コーヒー紅茶が提供されていました。それもタダで食べ放題状態。「ん?ここ天国?」と思うくらい、私にとってはデンマークにきてから一番エキサイティングなイベントでした笑

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(DR Fyn支局。手前にイベントの看板が。)

 

 

帰ってから今日の記事がないか探すとDRのHPで見つけました。今回で2回目を迎える本イベント。前回よりも会社などのバックアップを得られることができたそう。例えば、Fynbusはバスに「Brunsvigerの日」をプロモーションする広告を載せて走ったり、地元のビール会社がブラウンシュガーの入った特別なビールを作り会場で配ったり、、、街全体でこのイベントを盛り上げていたんですね!!

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(画像はDR HPより。行き先の表示が「HUSK(思い出して) BRUNSBIGERNS DAG」に!)

HP本文
www.dr.dk

(右にちらっと見える写真。これは特別バージョンで誕生日にその人に模したBrunsvigerを食べるのが伝統だそう。)

 

このケーキ食べると本当に幸せな気持ちにしてくれるのですが、イベント終了後の帰り道友達に「あのケーキ一切れ1000キロカロリーするんだって。」と言われ一気に奈落の底に突き落とされました、、、笑 一体私はいくつ食べたんや、、、

最後まで読んでくれてありがとうございます!それではVi ses!